鶴の呼吸、使うんだって 肆【鬼滅の刃】

数ヶ月 ページ1

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突然だが






 





ハナは煉獄さんと夫婦になった



 




決戦のと無限城でお姫様抱っこされて助けられたときにイチコロだったらしい

そこからハナが猛アタックして…というわけだ





で、その2人が道場に遊びに来てくれた



「たのもー！」

「杏寿郎さん、道場破りじゃないんだからぁ」

「よもや！それもそうだ！」



こんな会話が聞こえてきて、狛治さんと一緒に門を開ける



「杏寿郎、ハナ、来てくれたのか」

「ああ！狛治もAも元気そうで何よりだ！」

「はい！おふたりも相変わらずで！」

「うん！おかげさまでね〜」



私たちの声が聞こえたのか、道場で練習していた子供たちもこちらに駆けてきた


ちょいちょい来てくれる2人だから、みんなと顔見知りなのだ



「やったぁ！煉獄さんとハナさんだ！」

「ねえねえ！今日は狛治先生と煉獄さん、勝負する？」

「見たい見たい！2人ともすげえかっこいいから！」




煉獄さんたちに近寄ってきた子供たちに、煉獄さんは屈んで子供たちと目線を合わせた



「そうか見たいか！よし、狛治やろう！」

「ああ、構わないが…」



ちらりとこちらを見る狛治さん
私を気遣ってくれているのだろう



「もちろんいいですよ 私はハナとお話していても？」




聞くと、ああ、もちろんだ と頷いて承諾してくれた




その様子を見た煉獄さんが狛治さんの肩を抱いて道場の方へと歩いていく


子供たちも2人の後についていった



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