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いつの間に...!?けど平静を保たないと
『私が答える義理はありません。それより、あなたは何しにここに来たんです?』
「質問してんのはこっちでしょ!!!!!!クソ女!!!!!それにそこどいてくれる?邪魔」
口の悪い...
『どきません。私がどいたら何をするつもりなんですか?悪いですが、彼らも迷惑に思っています』
「そう......。あたしのこと認識してくれてるんだ...。嬉しい/////もっと頑張らないとなあ......。うふふっ」
ダメだ、会話にならない。早いとこ済ませてしまおう
私は彼女に近づく
「けどあたしの邪魔をするものは許さない。みんな邪魔をするなら」
「殺す」
そう言った瞬間彼女の体はぐにゃぐにゃと変形した
まるで蛇女のように
『え......!?』
なんで......!?まさかこの人...妖を取り込んでる!?なんて執念なんだろう...
「ボーッとしてていいの?」
『え?』
ドカッ
『うわっ!』
彼女の尻尾に私はふっ飛ばされた
けど間一髪で受け身を取り、彼女に向き合った
けれど
『あれ?誰も...いない?』
そこには誰もいなかった
どういうことだ...?
そう疑問に思った瞬間
パリンっ!
宿舎から争うような音が聞こえた
『まさか......』
私は急いで宿舎に戻った
するとそこには、
彼女に巻き付かれているジュンさん
そして、彼女から分裂したであろう床を埋め尽くす蛇に困惑する彼らがいた
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キヌ - 続きが凄く気になります!!これからも頑張ってください!! (2018年1月16日 18時) (レス) id: b32c428e60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みかん | 作成日時:2017年12月29日 22時