こんな時の。 ページ9
WZ side
また久しぶりにAと屋上に集合。
WZ「で、今日は何？」
A「何というか色々...色々と目まぐるしいです、ジフンさん。助けてください。」
いつもニコニコしてるA。恋愛に関してはかなり鈍感だけどw周りはちゃんと見えている、だから疲れるのかもしれない。
WZ「また何かあったんだな。ま、そのために俺がいるんだけど！笑」
って...は！？
普通にぽっぽされてんじゃん！ジョンハニヒョンはわかるけどwミンギュ？ミンギュどしたよ？
WZ「まぁ...頑張れ。」
A「え？それだけ？笑」
WZ「そこまでされて気付かない？心の変化とかないの？」
A「....ドキドキするのと好きは違うのかな？」
WZ「うーん。好きでドキドキすることはあるし、好きじゃなくてもドキドキすることもある。」
A「......。」
WZ「ヒョンは？どう思う？」
A「周りにいないタイプで男の人って感じでちょっとドキドキする...かも。」
WZ「そっか。で、ミンギュは？」
A「....わからない。ドキドキするけど...。」
WZ「今さ、俺がどっちの方好きなんじゃない？とか言うとAがその気になって好き！ってなるかもしれないけど...やっぱそれって違うと思うし。」
A「うん...。」
WZ「自分の気持ちに気づかなくて失敗することもあるかもしれない。だけど後からこの人だけは逃したくない！って強く思うような人と恋愛した方がいいと思うんだ。」
A「うん、ジフンの言う通りだと思う..。」
WZ「一時の感情で突っ走れるのが若さだって言われた事あるけどwま、俺も付き合った事ないしな！笑」
結局はそこ。Aはまだ恋をしていない、俺はバイト先の子に初恋したばかり。
A「好きな人がいるっていうだけで凄いよ！素敵な事だと思うよ、ジフン先輩！笑」
WZ「うん、学校はつまんないけどバイトの時は世界がキラキラして見えてすっごく楽しいよ♪」
A「キラキラかぁ...。」
そう言うAの瞳がキラッキラしてる。
WZ「Aはさ、とりあえず...ファーストキスは守れ。というかちゃんと好きな人とすること！」
A「了解です！先輩！笑」
Aは相変わらずニコニコ笑ってるけどちょっと心配だな。特にジョンハニヒョンが...。欲しいものは手に入れるって勢いするもんな。
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作者名：ami。 | 作成日時：2017年1月29日 21時
