モヤモヤの理由。 ページ7
MG「あ、ご、ごめん...。大丈夫？痛かったよね？」
焦ってAの肩をそっと優しくさする。
A「大丈夫だよ。でもミンギュが怒るなんて..。」
確かに今までAのお世話してAも甘えてきて(と思ってる)大事に大事に接してきた。
何でだろ...Aが痛がる位に肩を掴むなんて...。
MG「あ！」
A「ん？」
MG「ふふ♪」
A「何？ミンギュ...！！？」
MG「消毒♪♪」
ジョンハン先輩がぽっぽした辺りにチュってする。
A「ミンギュまで...///」
ほっぺを押さえて顔を赤くしながらこっちを見ているA。
MG「また先輩にされたら報告！」
A「何で...？」
MG「同じことして僕が消毒するから！笑」
A「何それ...。」
MG「Aの唇を守るためだよ？」
ジョンハン先輩にちょっかい出されるとなんか凄いムカつく。
A「ファーストキス、まだだって思ってたけど....そういえば..」
MG「ん？」
A「赤ちゃんの時ジスが唇にチュってしてたって言ってたなーって！笑」
MG「....それはノーカウント。身内の愛情表現はファーストキスではありません。」
A「そっかぁ...。ふふ。」
さっきまで僕に怒られてたのにふわふわ笑ってるA。
MG「...なんかまだムカつく。」
さっきと反対側の唇の横にチュってした。
A「....////」
MG「ふふ、真っ赤！」
A「ミンギュ..どうして意地悪するの？」
MG「Aに意地悪なんてするわけないでしょ？これはね、おまじない♪」
A「おまじない？？」
MG「Aが他の人の所へ行きませんように...かな！」
A「それってどういう...。」
Aはまだわからなくてもいい。ゆっくりでいいんだよ。
僕は....このイライラや今までのモヤモヤがAに対して恋愛の好きって気付いたから。
それがあの人がちょっかいだしたおかげ？っていうのがムカつくし、勝手にAにぽっぽしたとか本気で許せなくて思い出すだけでムカムカするけど...
Aを好き！って思ったら何だか嬉しくてワクワクして胸の奥からなんか込み上げてくるものが！
言いたい、好きって言いたい！
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作者名：ami。 | 作成日時：2017年1月29日 21時
