欲しい...。 ページ11
A「ミンギュ...欲しい。」
ジフンの所から戻って来たAが僕の机の前に立ってまっすぐこっちを見つめてくる...。
MG「えっ...//」
A「ダメなの...？」
MG「だ、ダメじゃないけどここ教室だし...家に帰ってからでも...」
A「何で？今ちょうだい？笑」
ん...？何笑ってるんだ？あ......。
Aの目線は完全に僕の手元。
A「ミンギュ一人で食べるの、ずるいんだけど！笑」
.....わらび餅。
一瞬でも違う事を考えて妄想の世界に逝ってた僕を誰か殴ってくれw
SG「あ、僕も♪」
A「２つしかないね...。」
SG「いいじゃん、僕とAで。きな粉好きでしょ？」
A「うん！黒蜜も♪でも.....」
MG「ん？？」
A「ミンギュ小さい頃からこれ大好きだもんね♪」
Aに...わらび餅をあーん♪された！！！←ただ口に入れられただけ
MG「ふふ、A♪♪」
A「私も食べていい？」
MG「いいよ、いいよ！一個でも二個でも！！全部食べて♪」
A「ふふ、いただきます♪」
SG「僕の分ないじゃんwwwいいや、どうせウォヌだろ？貰いに行こ♪」
ウォヌの所へ行ってしまったスングァン。
A「ふふ。」
MG「ん？何？」
そう言った瞬間、僕の頬にAの柔らかい手がフワッと触れた。
A「きな粉付いてた！笑」
優しい顔で微笑みながら....
MG「えっ？？A....？」
A「ぷにぷに♪」
きな粉を祓い終わったと思ったら指で僕の唇を押して遊びだした。
MG「ちょ...//A？何してるの？」
A「ミンギュ唇薄いのに下唇はぷにぷにしてるんだなーと思って♪」
Aは完全に遊んでるだけなんだろうけど、好きな子に唇を触られている僕はどうしていいか分からず固まってしまっていた。
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作者名：ami。 | 作成日時：2017年1月29日 21時
