ミンギュくん。 ページ2
昨日Aが家にきてからというものAに触れたくて仕方ない。
あー落ち着く。白い首筋からなんだかいい匂いがする♪
A「ミンギュ？」
MG「んー？」
A「ずっとそうしてる訳？笑」
MG「うん♪」
Aが歩きにくそうにしてるのも構わず肩を抱き寄せたりバックハグしながら歩いているw
SG「おはよ！って何？ミンギュww」
A「昨日からずっとこうなの！笑」
SG「いつもお世話されてるAが今日はミンギュくんの子守ですか！笑」
A「ふふ、ミンギュくーん♪」
MG「なぁに、オンマ！」
SG「ちょw皆笑ってるから辞めてよ！笑」
A「ミンギュくん？オンマちょっと歩きづらいから手繋いで歩こっか！」
小さい子にするように優しく話しかけてくるA。
MG「ヤダー！笑」
オンマごっこで遊んでたらAがちょいちょいって手招き...？？え？屈んで？
A「ミンギュくん良い子だもんねー♪」
そう言って背伸びしながら僕の頭をふわっと優しく撫でた。
SG「あっww」
その途端なんだか恥ずかしいような嬉しいような...不思議な感じがして、Aの言う通り横に並んで手を繋いでいた。
A「はい、オンマの言うことよく聞けましたね♪」
SG「ぶ...ミンギュ、耳真っ赤！可愛いー♪」
Aのこと、ついこの間までお世話したり守ってあげなきゃいけないって思ってたけど...
こんな風にふざけて甘えるとちゃんと甘えさせてくれたりヌナっぽい所もあって、Aって...なんか良いよな♪
そう思いながらふと目線を感じて上を見上げると...またあの人か。
ユンジョンハン先輩。眉間にシワ寄ってすごい形相でこっち見てる。
MG「でもやっぱりオンマとくっつきたいかも♪」
そう言ってAをまたギュってして先輩の方を見たら...何だか余裕な感じの表情で笑ってる...。
先輩のことが嫌いって訳じゃないけど...Aにちょっかい出すのは正直やめてもらいたいなって思ってる。
でも大丈夫、Aが安心するのも、ドキドキするのもきっと全部僕だから。
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作者名：ami。 | 作成日時：2017年1月29日 21時
