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雨音が響いてますね。 JS ページ19
You side
今の私では『うん。』と答えることしかできない。
ジス君は困ったように私の事を見つめる。
しかしジス君の目には私が写ってないことを考えるとまた涙が溢れそうになる。
私はこらえながら、必死に声を絞り出す。
ずっと伝えたかったこの想い。
もう伝わらないのはわかってるから、
せめて違う言葉で貴方へ伝えよう。
『ねぇ、ジス君…。』
「ん？」
『雨音が響いてますね。』
私の恋はそこで終わった。
(雨音が響いてますね=貴方のことが好きでした。)
らしいです。
こんな感じのシリーズ続けるかもです。
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作者名：T××8 | 作成日時：2016年6月13日 0時
