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ユノはわたしの隣に立った。
ＹＮ≪だから大丈夫だって言っただろ^^≫
ジス≪チャンミンかと思ってたよ≫
ＹＮ≪まぁ、ジスにもいづれ紹介しようと思ってた
から早く紹介出来てよかったよ≫
彼女は何も答えなかった。
A≪上がっていただけば？≫
ＹＮ≪いや、彼女も明日仕事だし…タクシー拾うよ≫
そう言ってユノがタクシーをつかまえに行った。
ジスさんと二人っきりで何となく気まずい雰囲気…。
≪一緒に住んでるんですか？≫
彼女が口を開いた。
A≪え？…一緒に住んでると言いますか
期間限定の居候です≫
ジス≪…そんなことしない人だったのにな≫
余計なことも言えないし何を返していいのか
わからなかった。
ジス≪モデルさん？≫
A≪一般人です、フツーの≫
ＹＮ≪ジスー！！≫
タクシーをつかまえたユノが彼女を呼んだ。
ジス≪ありがとう！！≫
両手を大きく振る。
A≪気をつけてくださいね≫
ジス≪ウンジュオンニ知ってますか？≫
・・・あまり聞きたくない名前(苦笑)・・・
A≪…ええ、お会いしたことあります≫
ジス≪そうですか…≫
ＹＮ≪おーい、ジス！何してるんだー≫
ジス≪わかった！ごめん！今行く！
…Aさん、私たち嫌いで別れたわけじゃないの≫
そう言って私の顔を見ると頭を下げて
タクシーの方へ走って行った。
A「・・・どういう意味…？」
またの波乱になるとはこの時は思わなかった。
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作成日時：2012年7月5日 22時
