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教えられたスタジオＮＯへ向かう。
入り口から中を見渡すと休憩用のテーブルを
囲っていたチャンミン君と目が合った。
一応、頭を下げる…ズカズカと私のほうへ向かってきた。
A「お疲れさま。コレをマネージャーさんに」
無言でその書類を受け取る。
ＣＭ「ちょっと待っててください。そこにいてくださいよ」
書類をマネージャーさんに渡しに行ってくれた。
ＣＭ「こっちに来てください」
スタジオの外に出るチャンミン君の後に続く。
ＣＭ「なんで僕にまで嘘つきましたか？」
両腕を組み、私のほうへ振り返った。
A「ごめん」
ＣＭ「…言いたくないなら無理には聞きません。
だけど、嘘はやめてください」
A「はい」
ＣＭ「ヒョンが顔を見て話したいってずっと
言ってます」
そういえばスタジオ内にユノの姿がなかった。
A「ユノ・・・は？」
私の目を見たままチャンミン君は少し黙った。
ＣＭ≪今日はジスヌナが一緒だと聞いてますか？≫
ユノからメールで聞いていた。
私が頷くのを確認すると
ＣＭ≪僕が探してくるのであそこで待っててください≫
スタジオの外でパラソル下に
用意されている椅子を指差した。
A≪うん、わかった≫
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革ベルト
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作成日時：2012年7月5日 22時
