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≪チャンミン、Aから電話あるか？≫
ＣＭ≪いいえ。話はすべてメールです≫
あの時から文字だけの会話。
メールでは必ず返事をくれるし連絡もくれる。
・・・だけど、Aの声が聞けていない。
ＣＭ≪電話を入れてもしばらくしてから
“シャワー入ってた”、“仕事中だった”
そんなメールばかりですよ≫
本当はすぐにでも迎えに行きたいが
今の僕のスケジュールでは難しかった。
ＹＮ≪・・・会いたい≫
背を向けていたチャンミンが
ビクッとした様子で振り向いた。
ＣＭ≪…もう週末ですけど来週半ばに行く
日本には一緒にと言ってるから
まずはそれにかけるしかないですよ≫
・
・
・
コンコンッ・・・
控室のドアがノックされた。
≪おはよう・・・≫
今日仕事が一緒のジスだった。
ＣＭ≪おはようございます。
今日はよろしくお願いしますね≫
ジス≪こちらこそ^^チャンミンと
久しぶりに仕事ができて嬉しいわ≫
ＹＮ≪おはよう。体調はどうだ？≫
ジス≪大丈夫。今日はよろしくね。
じゃぁ…スタジオで^^≫
電話は毎日着ているが、顔を見るのは
あの時以来だった。
コンコンッ・・・
しばらくしてからまた控室のドアが
ノックされた。
ＣＭ≪エヨンヒョン≫
エヨン≪おはよう、チャンドル♪≫
ＣＭ≪チャ・ン・ミ・ン≫
エヨン≪あっひゃ(笑)いいじゃんかぁー。
おはよう、ユノヒョン≫
ＹＮ≪おはよう。今日はよろしくな≫
エヨンが控室を見渡した。
≪今日は来てないんだ、Aさん≫
ＣＭ≪来てません≫
エヨン≪そっか…。じゃぁ、またあとで≫
そう言って控室を出て行った。
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作成日時：2012年7月5日 22時
