４５７ ページ29
午前中に仕事が終わり、携帯を見ると
ユノからの着信が数件あった。
・・・そういえば今日は入りが遅いって
言ってたっけ・・・今帰ったら会っちゃうな。
A「・・・ッツ」
下っ腹あたりが最近痛む。
こりゃ、日本に帰るまでもたないかな(汗)
こっちで女性で頼れるオクチャさんに
電話をかけてみる。
オクチャ≪もしも〜し♪≫
A≪こんにちは、オクチャさん。≫
オクチャ≪元気にしてる！？・・・電話ってことは
もしかしてユノとジスの件かな・・・≫
オクチャさんが言うってことは
もう話が広まってるってことだよね。
A≪え？あ、いえ、違います。
ちょっと伺いたいことがあって…そちらに
行っても大丈夫ですか？≫
オクチャ≪もちろん！おいで！待ってるから≫
電話を切って事務所に向かった。
・
・
・
以前、オクチャさんに教えてもらった
パスワードを入れてスタッフカードを
下げて中に入る。
≪失礼しまーす・・・≫
中に入るとオクチャさんがデスクから
手を振っていた。
オクチャ≪Aさん、こっち！≫
A≪お忙しいところすみません≫
オクチャ≪いいのよ！
…ユノからジスのことは聞いてる？≫
A≪あ、ええ。昨日はジスさんと会うって
ことも聞いてましたから。≫
オクチャ≪復活愛！なんてバカげたこと書いてるけど
こんなの気にしないで≫
A≪(笑)大丈夫です≫
オクチャ≪ただ、雑誌のオファーがすごくて(汗)≫
オファー？
オクチャ≪ユノとジスをモデルで紙面を飾らせて
話題性を図ろうってこと。≫
そうなんだ・・・。
オクチャ≪あ、ごめんね。聞きたいことって？≫
A≪あのですね…≫
オクチャ≪うん≫
A≪信頼できる産婦人科をご存じないかと思って≫
オクチャ≪・・・・ゴホッゴホッ！≫
持っていたカップをデスクに置く。
オクチャさんは私の手を握って
隣の会議室に入った。
オクチャ≪・・・もしかして・・・≫
ラッキーアイテム
革ベルト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 59人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作成日時：2012年7月5日 22時
