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A「あーいうの慣れてるの？」
ＣＭ「さっきのですか？マネージャーさんや
スタッフさんを出せば仕事帰りに寄ったと
思うでしょ？変に誤解はされません」
A「なるほどね」
ＣＭ「名前を言わなかったのも相手に
あなたの名前を知られないため」
あんな場でも機転がきく頭に感心。
ＣＭ「もうすぐ着きます」
・
・
バタンッ
車から降りると暗闇の中から
波の音だけが聞こえる。
ＣＭ≪浜辺に行きましょうか、足元気をつけて≫
A≪よく来るの？海≫
ゆっくり波打ち際を歩きながら話す。
ＣＭ≪気持ちを切り替える時間というのは
僕には必要でそういう時は一人で海を見に来ます≫
なんかすごくよくわかる、その気持ち。
チャンミン君の足が止まった。
ＣＭ≪Twitterにやられました≫
A≪Twitter？…何、いきなり≫
ＣＭ≪切り出し方がわからなかったので
単刀直入に。ヒョンとジスヌナが撮られました≫
そういうことか・・・
ＣＭ≪今でも二人のカップルを推進している人は
多くて、ネットで好き勝手に話が盛り上がっています≫
A≪そうなんだ…≫
ＣＭ≪キツいこと言います。正直、Aさんよりも
ジスヌナとの話の方がお互いの事務所は喜びます。
なんでかわかりますか？≫
頭を横に振る、わかるわけない。
ＣＭ≪二人が芸能人で話題性があるから。
ノーコメントならなおさらです≫
A≪じゃぁ、キミたちの社長さんも
そう思ってるってことだよね≫
ＣＭ≪僕たちは商品、ビジネスですから
それは無いとはいえません≫
ビジネス…そうだよね、売れてなんぼの世界。
海の方を見ていたチャンミン君が体の向きを
変えて私の目の前に立った。
ラッキーアイテム
革ベルト
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作成日時：2012年7月5日 22時
