二人目作りませんか事件 ページ8
あの後、食器を片付けてお風呂に入った。
やっぱり、1児の母は疲れます。
でもね、嫌な訳じゃないんだ。
だって、楽しいし、可愛いし。
お腹を痛めて産んだこの子が、幸せに育ったらいいな。
って、毎日思うの。
色々考えていると逆上せる直前までいっていて、
慌ててお風呂を出た。
リビングに戻ると、サラサラな金髪に
白Tを着てお菓子を食べているテヒョンがいた。
「アンタ、いつもそうやって食べてる成果が出てるよ。」
彼のお腹を摘んでやれば、なにするんだなんて
私のお腹を摘み返してくる。
事の流れで、押し倒されている状態なう。
「ちょ、重たい。どいて?」
うん、本当に重たい。
TH「二人目、作らない?」
なに、馬鹿な事言ってんの、こいつ。
「作りません。」
私の返事でガックリしたのか、
キッチンに向かった。
「別に、嫌とかそういうのじゃないんだよ?」
誤解をしないで頂きたい。
テヒョンのこと大好きだし、もちろんたまにはそういうこともしたい。
TH「じゃあ、何?」
「私は、あの子以外いらない。あの子をお姫様として育てるの。私が親からしてもらえなかったことをちゃんと、あの子だけにしてあげたいの。だから、ごめんね。」
そう、私は小さい頃から親に手をかけて貰ったことが1度もなかった。
TH「そっか、勝手に怒ってゴメン。」
何とか仲直りをして二人でベッドに入った。
もちろん、ソヨンをあいだに挟んで。
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ツウィペン - ソヨンちゃんのキャラクターがかわいすぎる! (2018年3月22日 13時) (レス) id: 330b125b93 (このIDを非表示/違反報告)
ジウ - すごくこっちまで幸せな気持ちになります!更新頑張ってくださいね!応援してます! (2018年3月20日 20時) (レス) id: 70d6f33b29 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:てーる. | 作成日時:2018年3月19日 0時