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キム家の夜 ページ5

TH side



あれからみんなで昼寝をして、起きた時間は18時。



やばい、ソヨン起こさなきゃ!



TH「ソヨンー、起きてー。」



揺すってみても起きる気配がない。



このままだと、夜中眠れなくなる。



「ん…どうしたの?」



TH「ソヨン起こさないと、これ朝までコースだよ。」



状況を理解したのか、ソヨンを抱き上げるA。



グズり始めたけど、とりあえず起きてくれてよかった。



「ご飯、用意しなきゃだからソヨンみてて。」



とりあえず、ソヨンを抱っこしてリビングに出た。



SY「…っグスッ…」



可愛いわが子がグズっております。



TH「ソヨンー、ごめんな?今日のご飯聞きに行こっか?」



コクっと効果音がつく様な頷きで泣き止んだ。



SY「ママー、ご飯なあに?」



「オムライスだよ!」



よっしゃ、オムライス!



Aが作るのは、そこらのレストランよりも美味しい。



SY「おむいらす!」



TH「オムライスな?」



SY「おむいらす!」



2歳児の滑舌にオムライスは難しいらしい。



ソヨンを抱いたままリビングのソファーに腰をかける。



俺の膝から降りて、おもちゃを出そうとするソヨン。



TH「もう、ご飯になるからダメだよー。」



SY「やだ!」



TH「やだじゃないでしょう、お片付けして!」



SY「パパがやればいいじゃん。」



俺かい(笑)



TH「だめ、自分が散らかしたものは自分が片付けるの。」



SY「ふんっ。」



ふんってなんだよ、ふんって(笑)



TH「もう、ママに言っちゃおー。オムライスないからね。」



SY「…っふん」



あー、なく三秒前。



TH「もう知らないからねー。」



ママに告げ口をしに行く振りをすると、



後から聞こえる泣き声。



SY「わああああああん…ッグス…ヌァァん…」



そんなに泣くなよ、俺が怒られる(笑)



TH「ちゃんと片付ける?」



SY「パパとやるぅ…っ」



仕方なく一緒に(ほとんど俺)片付けることにした。

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ツウィペン - ソヨンちゃんのキャラクターがかわいすぎる! (2018年3月22日 13時) (レス) id: 330b125b93 (このIDを非表示/違反報告)
ジウ - すごくこっちまで幸せな気持ちになります!更新頑張ってくださいね!応援してます! (2018年3月20日 20時) (レス) id: 70d6f33b29 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:てーる. | 作成日時:2018年3月19日 0時

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