パパテヒョンくん-BTS-

騒がしいキム家 ページ16

TH side



ユンギヒョンとナムジュニヒョンも到着して



我が子はとても嬉しそう。



SY「ナムくんとユンギくんひさびしゃー！」



ひさびしゃだってよ？



テンション舞い上がりすぎじゃない？



パパ、悲しいなー。



NJ「ソヨンちゃん、元気だった？」



SY「うん！」



だけど、この笑顔は可愛すぎる。



絶対お嫁になんて出してあげないもんね…。



YG「ソヨン、大きくなったな。」



いや、うちの子愛されすぎてませんか？



JM「あ、そうそう。これ、みんなで食べようと思って！」



そう言って、ジミナが袋から取り出したのは



ケーキだった。



「嘘、わざわざありがとう。あ、お茶入れてくるね？」



再びキッチンで二人分のお茶を入れてリビングに戻るA。



SY「ママ、ケーキ！」



ケーキ！だって。



本当に可愛くないですか？



TH「やー、ソヨン！ちゃんとジミナにいただきますして？」



SY「いただきます！」



ケーキを小さな口に頬張るソヨン。



カシャッ＿＿＿



YG「わり、つい。」



このヒョン、絶対溺愛してる。



その後はみんなでケーキを食べて他愛もない会話をした。



時間が過ぎるのはあっという間で、



外はすっかりオレンジ色に染まっていた。



JM「じゃあ、僕達はそろそろ失礼するね？」



NJ「あ、俺達もそろそろ。」



TH「じゃあ、今日はこれでお開き！」



俺の言葉で一気に悲しくなったのか



グズり始めたソヨン。



Aは慣れた手つきで、ソヨンを抱き上げて



みんなを玄関に送り出した。



JM「ソヨンちゃん、またね？」



YN「オンニとオッパ、今日はありがとうございました。ソヨンちゃんも、またね？」



YG「いい子にするんだぞ。」



NJ「また来るから！」



そう言って、みんなは帰って行った。



その後しばらくソヨンがグズりっぱなしだったのは



言うまでもない。

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