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医師「ほとんど異常は見られません。ですが、少し水分が足りないようです」
JJ「水分？」
医師「散歩の後やリハビリの後。きちんと水分補給されていますか？朝起きた時や、寝る前も十分な水分を摂るようにしてください。血流が悪くなって血液中の酸素が全身に行き渡りづらくなってしまいますので」
JJ「はい。気を付けます」
「・・・。」
医師「もう帰ってもいいですよ。Aさん？お疲れ様でした」
「ありがとうございました」
カウンセリング室を出た僕らは、病院から処方された薬を受け取ると
駐車場へと向かった
JJ「今日はどこかで食べて帰ろう。何がいい？食べたいもの、ある？」
疲れているのか、あまり話そうとしないAにそう声をかけると
「食欲があまりありません・・。ごめんなさい」
そう僕に謝った
JJ「そっか。疲れたんだね。帰って休もう。落ち着いたら何か食べようか」
「はい」
元気のないA
朝からの検査で、相当疲れているのだと感じた
家に帰り、すぐにAをベッドに寝かせる
JJ「少し寝て？少ししたら起こしに来るから。それから一緒にご飯を食べよう」
「はい」
そういえば
医師に言われた、水分補給
それを思いだし、僕はAに尋ねる
JJ「喉乾いたでしょ？今お水を・・」
持ってくると言いかけた僕に、Aは
「大丈夫です。起きたら、飲みます」
そう言って瞼をとじた
JJ「でも、さっき病院で・・」
「大丈夫です。病院でも、少し飲んだので」
確かに
最近のAはあまり飲み物を飲んでいない
ベッドの横にもミネラルウォーターを一つ置いてあるけれど
それにも手をつけていない
医師が言っていた水分不足・・
病院で言われた僕は、Aの様子が気になっていた
目を閉じたA
JJ「A？」
「・・・。」
何も応えないAは
もう寝てしまったみたいだ
僕は部屋を少しだけ暗くして、リビングへと向かった
Aが起きてすぐに食べられるように、デリバリーを頼む
JJ「それじゃ、お願いします」
ピッ
いつもリハビリが終わった後に入浴介助を受けるA
でも今日はそれがなかった
お風呂・・まだ僕じゃダメかな・・
半ばあきらめがちに、僕はバスルームにお湯を溜めに向かった
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裕(プロフ) - 暁子さん» やんっ♪暁子さんっ！言ってくれたら教えましたのに！(爆)ありがとうございます(^^)嬉しいです♪ (2014年10月2日 16時) (
レス) id: 7b66b690be (このIDを非表示/違反報告)
暁子(プロフ) - このお話大好きで探してました。前に読んでもう一度読みたかったのに作者様とタイトルを忘れてしまって事あるたびに探してたのに灯台もと暗し。裕さんの作品は色々読み返してたのに気づかなくて…見つけたとき震えましたやっぱりまた泣きました。やっぱりチェゴ!! (2014年10月2日 15時) (レス) id: 40b5c1ee80 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - しあぽんさん» 見つかっちゃった( *´艸｀)読んでくれてありがとうございます(^^)こうして感想頂けると、すっごく嬉しいです♪ (2013年3月27日 22時) (レス) id: c0a4915c33 (このIDを非表示/違反報告)
しあぽん(プロフ) - 今日発見しました!!裕さんｻｲｺー!最初から泣いてしまいました 途中もしかしても一度事故にあっちゃうんじゃとか今度はｼﾞｪｼﾞｭが事故にとか考えたりしたけどホントに良かったぁ〜やっぱりハッピーエンドはいいな(^^) (2013年3月27日 21時) (携帯から) (レス) id: a155ac98dc (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - じゆじさん» じゆじさんもラルク好きでしたかっ！FCにもっ！私は無職になった時に会費が払えなくなり、Cielを途中リタイヤしました（泣）でもラルク好きがいてくれたとは(^^)嬉しいです♪ (2013年1月31日 22時) (レス) id: f70a22d025 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
| 作成日時：2013年1月17日 13時
