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JJ「A？何か食べたいものはない？ついでに買い物して帰ろうか」
「ジェジュンさんにお任せします」
JJ「じゃぁ、スーパーに寄って行こう」
「はい」
退院の日
車いすのAのために、車を買い替えた僕は
家までの帰り道、久しぶりにAとスーパーに寄った
JJ「今、車いす用意するからね」
「はい」
スーパーの駐車場で、慎重にAを車いすへと移動させる
・
医師「Aさん、頑張りましたね」
「はい//」
看護師「ご主人とお幸せに。あまり無理はしないようにね」
「はい。あの、シュシュ・・ありがとうございました」
看護師「いいんですよ(笑)とてもよく似合ってるから。それとこの髪留めも」
「あぁ//ありがとうございます」
看護師「退院、おめでとうございます」
「いろいろと、ありがとうございました」
JJ「それじゃぁ、皆さん。お世話になりました」
医師「来週の通院、忘れずに」
JJ「はい」
・
Aがお世話になった皆に見送られて、僕たちは病院を後にした
担当看護師と笑顔で話していたAからは、車に乗った瞬間から笑顔が消え
窓の外をぼんやりと見つめているまま
車内で交わした言葉は、僕の呼びかけに答える言葉だけだった
焦らずに、ゆっくり時間をかけて・・
頭では分かっていても、どこか胸の中で納得のいかない自分がいた
JJ「A？寒くない？」
「大丈夫です」
JJ「今夜はポトフにしようか？野菜をたくさん入れて」
「はい」
またいつかのように、帰り道でつまみ食いをしながら並んで歩く日がやってくるかな？
僕は・・
いつまで待てば・・
買い物を終えて、僕たちは家に到着した
JJ「着いたよ。僕らの家」
「ここが・・私の・・家」
JJ「そうだよ。ここはAと僕の家。早く中へ入ろう」
「・・はい」
車いすに乗せてAを家の中へと入れる
玄関で室内用の車いすに乗せ換えて、僕は車へ買い物を取りに戻った
買い物袋を持って、玄関先で佇むAのもとへと近づくと
Aは天井や周りを見渡して、ゆっくりと頭を動かしていた
JJ「Aっ？」
「あっ・・はい」
JJ「ただいまは？」
「あぁ・・ただいまぁ//」
JJ「ふふっ(笑)よく言えました。さぁ、ベッドに少し横になろう」
「はい」
少し頬を赤らめながら”ただいま”を言った彼女が
心から愛しかった
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裕(プロフ) - 暁子さん» やんっ♪暁子さんっ！言ってくれたら教えましたのに！(爆)ありがとうございます(^^)嬉しいです♪ (2014年10月2日 16時) (
レス) id: 7b66b690be (このIDを非表示/違反報告)
暁子(プロフ) - このお話大好きで探してました。前に読んでもう一度読みたかったのに作者様とタイトルを忘れてしまって事あるたびに探してたのに灯台もと暗し。裕さんの作品は色々読み返してたのに気づかなくて…見つけたとき震えましたやっぱりまた泣きました。やっぱりチェゴ!! (2014年10月2日 15時) (レス) id: 40b5c1ee80 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - しあぽんさん» 見つかっちゃった( *´艸｀)読んでくれてありがとうございます(^^)こうして感想頂けると、すっごく嬉しいです♪ (2013年3月27日 22時) (レス) id: c0a4915c33 (このIDを非表示/違反報告)
しあぽん(プロフ) - 今日発見しました!!裕さんｻｲｺー!最初から泣いてしまいました 途中もしかしても一度事故にあっちゃうんじゃとか今度はｼﾞｪｼﾞｭが事故にとか考えたりしたけどホントに良かったぁ〜やっぱりハッピーエンドはいいな(^^) (2013年3月27日 21時) (携帯から) (レス) id: a155ac98dc (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - じゆじさん» じゆじさんもラルク好きでしたかっ！FCにもっ！私は無職になった時に会費が払えなくなり、Cielを途中リタイヤしました（泣）でもラルク好きがいてくれたとは(^^)嬉しいです♪ (2013年1月31日 22時) (レス) id: f70a22d025 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
| 作成日時：2013年1月17日 13時
