I am -6-

279. ページ28

ー







本当にあいつ今日おかしい、キスしてくるし、抱きついてくるし。
何がしたいんだかわからないわ。



ビエピとマイリーのみんながいるところに戻ると、凄い目で見られるあたし







『な、なに』


MN「あんな絡みあったの？」


『言ってなかったっけ？』


MJ「勿論言われてないですよおんに！」


『あーだってサプライズだもん、言えなかったんだよ〜』


DH「ちょちょ、A…」


『ん？なに？』


DH「あれ。」




指さした方向をみれば、スマホをいじってるチャニオッパ。
あれが、なに？



DH「相手してやりなよ」


『……え。』




とことこと歩いて、オッパの前に立ってみる。




HC「なに浮気女」


『むっ』





浮気女って、、あんただって浮気男じゃない！！！






むっとしてるあたしの顔をみて、ふふっと笑ったオッパ
ちっとも笑えませんが。





HC「聞いてないけど、あのダンスも衣装も」


『言ってないもん』


HC「何で言わないの？」


『…別に言われても変えられないし？』


HC「わかってないな、Aは」





やさーしくあたしの頬を触って、オッパは言った。






HC「心の準備ってのがあるだろ？」


『なにそれ』


HC「言われても嫌なものは嫌だけど、急にあんなの見せられるよりは全然いい」


『ふーん、』





嫉妬してるのはこっちなのにどうしてあたしが嫉妬されてるのか。





HC「それに、あいつに何されたの？」


『……テヒョン？』


HC「ん、顔真っ赤にしちゃってさ」


『なっ！何もされてないよ！』


HC「動揺するのが怪しい。」


『……』


HC「お前の癖はぜーんぶ知ってるんだから」




見透かされたような感じ。





『別に、あんなステージしたことが恥ずかしかっただけだよ』


HC「ふーん、」





唇にオッパの指が触れる





HC「どうして口紅、とれてるの」




どきってした、
けどキスしたわけじゃないし




『ジュース飲んだの』


HC「へぇ？」


『もうっオッパやだ』


HC「怒んなって、ここ座る？」


『……座る』





オッパの膝の上に座ってみる。
なんだかんだオッパに言いくるまれてる感じがしてるんだけど。

280.→←288.

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す