I am -6-

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『あたしたちって小さい頃から知ってる仲じゃない？それなのに、些細なことは気づいてくれないんだなって思ったの。』


MJ「オンニ髪でも切ったんですか」


『違うよ馬鹿。ビエピに新しいメイクさん入ったの知ってる？』


MJ「知ってますよ」


『えっ！！何で知ってんの！？』


MJ「ジュノンが言ってました。何か謎な人だって」


『謎、ねぇ。どうだか知らないけどさ、今日行ったらオッパとその人が凄く仲良かったわけ。それであたしすっごい嫉妬して、明らかに態度にでてたと思うのね？なのに、オッパちっとも気にしてくれないの！ご飯食べに行こうって誘われたけど、何か凄く嫌で断った、それなのにオッパ全然普通の態度で、、あーっむかつくんだけど！』


MJ「あ、やっとでてきた。笑」




嫉妬したことにも、気づいてくれない。
あたしの好みも知らない。

オッパってあたしが彼女だって思ってないの？




『この、リングだって、、気に入ってたのに、、』




あたしは四六時中つけていたそのリングをゆっくりと外した。
忙しいとき、大変なとき、辛いとき、このリングを見るとチャニオッパがそこにいるように感じた。
だから頑張れた。それなのに、このリングはあの人の勧めで買ったっていうの？




MJ「え、別れるの！？」


『……これ見たら、また嫉妬しそうで』


MJ「…それも何かあったんですか」


『オッパはあたしがこのリング好きだって知らなくて、その女の人が好きだって言うから買ったらしい。それをわざわざあたしに言うのよ？おかしいと思わない？……別れたいの？別れたいからそんなこと言ってるんじゃないのかな？』


MJ「落ち着いてください！そんなわけないのに……。オッパの一番はずっとAオンニだけなのに。そんなこと言わないでくださいよ！わたし、オッパと一緒にいるオンニが好きです」


『え、、？』


MJ「自分では気づかないかもしれないですけど、オッパと一緒にいるときだけですよ本当に安心しきってるオンニは。本当の笑顔を見せてるオンニは。アムじゃなくて、チョンAになるのは。」




何で、マンネの言葉に泣かなくちゃいけないの。
こんなことで？って後から思うかもしれない
だけど、こんなことだけど、嫌だった。
あたし以外を見てるオッパなんて、
あたしの知らない世界を知ってるオッパなんて


ただのわがままだし、自己中なのはわかってるけど
キムヒムチャンは、あたしだけのキムヒムチャンであって欲しい

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