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1話「バビロニウム、開演」 ページ2

開演当日。

バビロニウムの会場には沢山の観客がいて、わぁわぁと歓声があがっていた。

すると、急にライトの明かりが消え、ステージの方に明かりが付いた。

そして、舞台裏からぞろぞろと男性達が出てきて、ステージの真ん中に立った。

(((何が起こるの?!)))

そう思うのも束の間だった。

男性達はお互い睨み合い、開演の合図と共に舞うように踊り、会場全体が観客の歓声で埋まった。

彼らは、武器ではなく、歌と踊りで戦っていた。

(((何これ、カッコイイ、綺麗………)))

少しづつ私は、彼らに飲み込まれるように見つめ、時が経つのがあっという間だった。



そして、彼らは閉演の合図で舞台裏に去って行った。

観客達は様々な感想が飛び交う中、出口へと向かっていった。

「A、そろそろ帰ろうか!」

友達がそう言い、私はバビロニウムを後にしようとした。

と、帰ろうと思ったら、席に物を忘れたことに気づいた。

『ねぇ、私、忘れ物したから先に帰って良いよ!』

「え、でも早く出ないと、出口閉められるよ?!」

『大丈夫、席は出口に近いし、何かあったら周りのスタッフらしい人に言うよ!』

「………じゃあ、とりあえず駅で待っておくね。」

そう言い、友達は帰って行った。

私は忘れ物を取りにバビロニウムの席へと向かった。

2話「帰れない?!」→←序章「バビロニウムの出現」



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水無月はるる(プロフ) - ポケモンさん» あ、こちらこそすみません!ありがとうございます!直しておきます! (2019年11月4日 11時) (レス) id: d3fcf29bf1 (このIDを非表示/違反報告)
ポケモン(プロフ) - すいません。慎くんの名前がキュービになってます!キューブだと思います。偉そうにすいません (2019年11月2日 22時) (レス) id: 162720bbbe (このIDを非表示/違反報告)
水無月はるる(プロフ) - はーさん» あ、ありがとうございます!更新頑張りますっ! (2019年7月25日 9時) (レス) id: d3fcf29bf1 (このIDを非表示/違反報告)
はー(プロフ) - いえいえ!更新楽しみにしています:) (2019年7月24日 1時) (レス) id: 6e14920810 (このIDを非表示/違反報告)
水無月はるる(プロフ) - はーさん» あ、そうですね(笑)間違ってました、すみません、教えて頂きありがとうございます!変更します! (2019年7月23日 22時) (レス) id: d3fcf29bf1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:水無月はるる | 作成日時:2019年7月21日 21時

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