裏×ハロウィン1 ページ15
ハロウィンネタ
※お互い付き合ってる前提です。
※軽いエッを匂わせる表現あったりします。
表田裏道の場合。
『よし、こんな感じかな。』
Aはオーブンから一口サイズのカボチャのタルトを取り出すと、部屋に甘い香りが広がった。
『明日はハロウィンだし、皆食べてくれると嬉しいなぁ。…あ、』
甘い物が得意では無い裏道には何を用意しようかと考える。
(カボチャはまだ余ってるし…そうだ。)
包丁を手に取るとAは鼻歌を歌いながら調理し始めた。
ーーー10月31日
兎「Aちゃ〜ん!トリックオア…」
『はい、お菓子。』
兎「そこはイタズラさせてくれるとこじゃない…?」
熊「アホか…おはよう、A。」
朝からAに走ってきた兎原はしゅんとなりながらもラッピングされたお菓子を受け取る。が、中を開けるとぱっと顔を明るくした。
兎「何これ!?タルト?めっちゃ美味そう!」
『はい、熊谷くんも。』
熊「美味そうだな。ありがとう。」
詩「おはよー。朝から何ー?」
『おはよう詩乃さん。お菓子作ってきたんだけど食べます?』
詩「Aちゃんの手作り?食べる食べるー!ありがとうー!」
話を聞きつけた周りのスタッフが集まってくる。大量に作ったタルトはあっという間に無くなっていった。
『あっ!池照くん!裏道さん知らない?』
池「おはようございます。裏道さんなら控え室に居ましたよ?」
『ありがとう!あとこれ、ハロウィンのお菓子なんだけど良かったら食べてね!』
池「良いんですか!ありがとうございます!」
池照に手を振って裏道の楽屋へ向かう。
コンコンとノックをするとテンション低めの声が返ってきた。
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作者名:水無月(みなづき) | 作成日時:2023年10月14日 12時