【刀剣乱舞】キスしちゃダメ！

セカンドキスは苦い味 ページ11

三日月が言った通り、少し歩いたら大きな部屋の前まで来た




ここが大広間か…




『質問です』


こ「はい、なんでしょう」


『私、殺されないよね？？』


こ「物理的には大丈夫かと」←


『だから物理的にはってなんだよ！！』



なんか前もこのやりとりした覚えがあるぞ！？




こ、これは、入らなきゃダメなの？





珍しく怖気づいてる私に三日月が声をかけた




三「俺がいるから問題なかろう」



『だから！お前が一番………いや、なんでもない』




私はそこまで言って口をつぐんだ




だって、このやりとりもした覚えがあるんだよ！泣




言っても無駄だ……(チーン)






三「安心しろ。この本丸の古株で、刀剣の年長者、俺がいる。


　 俺が説得でもしよう。斬りかかってくるやつがいたら俺が守ろう。」




三日月の言葉に私は目を見開いた




私のその表情に驚いたのか、三日月も目を見開く




三「なんだ？惚れたのか？」



『…………私にキスさえしなければ言葉攻めでやられてたかもね。』



三「惚れてもいいんだぞ〜」



『いきなりキスしてきた時点でマイナス評価だから』



三「ま、まいなす？」



『減点ってこと』



三「あ、あなや〜」




そこまで言って私は襖に手をかけた





……まぁ、少しはかっこいいって思ったけど





…それは内緒。






『よ、よし！開くよ！』



こ「はい！がんばってください！」









『い、いくよ！』



こ「はい！がんばってください！」









『い、いくよ？』



こ「早く開けてくださいよ！！！」←



『怖いんだよおおお…』





こんのすけの容赦ないツッコミに私は涙目。




すると三日月が私の手をどかして襖に手をかける




『……え？み、三日月？』




三「ふむ。」






スッパーンッ！！





『嘘でしょおおおお！！！』





三日月が襖を勢いよく開けた

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