【刀剣乱舞】時間遡行軍に愛された少女 ＊完結＊

＊ ページ8

がやがやがや…





みんなが大賑わいの夕食の時間







私はここで自己紹介をすることになった







蒼「はい、皆聞いてねー！昨日、新しく来た人がいるんだ」





蒼人さんがしゃべった瞬間、静まり返ったこの場。







そして視線が私に向いた







誰だこいつ？っていう目で…





いや、それはそうなんだけど…








いろんな人がいる……






大きい体格の人、小さくて子どもっぽい人…







し、視線が痛い…！！








『や、薬研兄…こわいんだけど………』




後ろにいる薬研兄に助けを求めると、薬研兄は親指をグッと立てた






薬「がんばれ！」





『ううぅぅぅ…』






こ、こうなったら仕方ない！！





私はくるっと前を向くと叫んだ





『粟田口派のAです！薬研兄と兄妹です！脇差です。よ、よろしくお願いします！！』






そしてペコッとお辞儀した








……一気にしゃべっちゃった…









すると静まり返ったその場。









…え。反応ない？









な、なんかしーん…としてるんだけど…









すると









「……かわいい」

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