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一「さぁ、主殿。仕事を終わらせましょう。そしてイチャつきましょう。」
『お前、その言葉どこで覚えて来たんだ…』
一期はそういうと口をつぐみ、静かにとなりに座り、書類を片付けはじめた
………やるしかないか
私ははぁー…とため息をつくと、ペンを持ち、書類にサインをしていく
昨日の出陣結果や、遠征結果などいろいろまとめる
私はちらっと一期をみた
一期は集中して仕事をしているようで顔がキリッとしていた
………こういうところはかっこいいと思うんだけどね
でもめっちゃ真剣に、しかもはやく書類を片していくから、
あ。早く終わらせたいんだなと私は悟った
…………これが終わったらまたあの抱きしめ攻撃が来るのか……
一回、その攻撃から離れようと、一期の身体を自分の身体から離そうとしたんだけど
……さすが打撃70………ビクともしなかった
私は諦めて、一期の腕の中におとなしく収まることにした
1時間後。
カタッとペンを置く。
はい。仕事が終わりました。
嬉しいのか、悲しいのか…もうよくわからん。
私がペンを置いたのを聞いて、一期はくるっとこちらを振り返った
一「主殿、終わりましたか？」
『う…一応…』
一「そうですか」
そういうと一期はその場に座った
…………あれ？
何もしてこない？
私が一期の顔をじっと見ると、一期は何か？とにこっと微笑んだ
………………。
今日は何もしてこない
え？いつもはウザいくらいに何かしらするのに？←
え。何かあったのか？
え？え？？
私は心配になって一期の方へ近づく
『い、一期、お前大丈夫か？何かあった…ってうわ！？』
いきなり腕を掴まれ、ぐいっと引き寄せられたかと思えば、
いつのまにか私の頭が一期の膝に乗っかってて、
いわゆる膝枕という形になってる
『なっ！ちょ、い、一期！？』
一「主殿。いつもお疲れ様です。今日は私の膝で恐縮ですが、
少しでもお休みになられてください」
そういうと一期はさら…と私の頭を撫でると愛おしそうに微笑んだ
私は恥ずかしさで顔が赤くなるのがわかった
〜〜〜っ！だからこいつは苦手なんだよ！！
と、言いつつも私はだんだん襲ってくる睡魔に勝てず、そのまま寝落ちしてしまった
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リン(プロフ) - おもしろかったです！そういえば前から聞きたかったんですけどみなつきさんの推しって誰ですか？色んなキャラの小説を書いていらっしゃるので気になっちゃって... (2022年3月20日 13時) (
レス) id: 4c69a0ba50 (このIDを非表示/違反報告)
みなつき(プロフ) - 茅捺さん» コメントしていただきありがとうございます！！喜んでいただけて嬉しいです♪いやぁ、すっごく無理矢理感あったかなぁ…と心配だったのですが、無事完結できてよかったです！！これからもよろしくお願いします♪ (2018年10月9日 20時) (レス) id: 7f6c964cef (このIDを非表示/違反報告)
茅捺(プロフ) - 本当に面白かったです!!一兄本当に大好きです!!本当にありがとうございます!! (2018年10月9日 18時) (レス) id: ee78a97eeb (このIDを非表示/違反報告)
都夢(むっちゃん)(プロフ) - みなつきさん» おう！頑張れよ、大将♪ (2018年9月25日 12時) (レス) id: 7f21632981 (このIDを非表示/違反報告)
みなつき(プロフ) - 都夢(むっちゃん)さん» むっちゃーーーーん！！(´∀｀*)ありがとおおお！！作品完結すると必ずコメントくれるからめっちゃ嬉しいぃぃい！(//∇//) これからも頑張ります！！ (2018年9月25日 6時) (レス) id: 7f6c964cef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みなつき | 作成日時：2018年6月16日 19時
