【刀剣乱舞】キスなんてダメ！！

＊ ページ25

『…えっと、これでいいんですかね』



刀鍛冶さんにいわれたとおり、資源をできるだけ多く、運んでいく。



刀鍛冶さんは嬉しそうにコクコクと頷いてくれた。




「あとは依頼札を渡すだけですね！」



足元で嬉しそうにこんのすけが笑って、私に依頼札、と書かれた札を渡した。



ふんふん、なるほど…こんな感じで召喚するのか。




すると心の声が聞こえていたのか、

召喚じゃありませんよ！とこんのすけに怒られた。




すると刀鍛冶さんが何か言いたそうに じー…と私を見てきた。



『？ どうしたの？』


私が疑問に思ってそう聞くと、

こんのすけは何かを思い出したように あっ！と声を上げた。




「近侍…刀剣男士と一緒にやらないと、鍛刀はできないんです！！」


『…え。』


予想外だったこんのすけの言葉に私は思わずすっとんきょんな声を出す。



え、嘘でしょ。

だって、この時間だよ？皆お風呂に入ってるか、寝てるでしょ！



…え、迷惑じゃん。



「…どうしましょう…」



こんのすけの不安そうな声に私は う〜ん…と唸る。




しょうがない…よね、

明日…改めてやるしかない…か。





すると、ガラッと鍛刀部屋の戸が開く音がしたと思えば、

綺麗な青い瞳の黒髪の刀剣男士が私と目があった。




「…それ、僕が手伝いますよ」



『…え』

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