Love Complex (ページ18)

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川島「はい、じゃあ今日はこれでおしまい！お疲れ様」

「ありがとうございました！」

川島「初めてだったし緊張しただろうけど…段々慣れていくからね！」

「…はい」

川島「あ、後！俺の事如恵留でいいからね！川島さん、なんて距離置かなくていいの」

そう言って頭を撫でてくれるのが少し恥ずかしくて下を向いた

川島「じゃ、またね」

そういって川島さん…もとい如恵留くんは帰って行った

母「A、如恵留くんのこと覚えてないの？昔よく遊んでもらってたじゃない」

「んー…あんまり」

年は3つしか違わないし近所に住んでいることもあるので名前は知っていた。
昔よく遊んでいた男の子がいたのはなんとなく、覚えている……が繋がらないのだ。

私の記憶にあるのはイタズラ好きでケンカばかりの少年なのだ。余裕があり優しく微笑む彼とはあまりにもかけ離れていると思った。