検索窓
今日:4 hit、昨日:7 hit、合計:68,096 hit

story.10 ページ10

そう思うと自然と涙が頬を伝って流れていく





走って逃げ出してしまいたい。でも、脳裏には楽しそうな橋本くんと、彼女の姿。








井上「松永さん?」








「いの、うえくん……?」




井上「なんで、泣いてんの」









言葉に詰まった。橋本くんと仲のいい井上くんを困られたくなかった









「なんでも、ないよ…め、目に!ごみが入っただけだから!!」





そういって走って帰ろうとした私を井上くんは腕を引いて止めた。









井上「そんな訳、ないじゃん。どうせはしもっちゃんのことでしょ?」







井上くんは優しく私の腕を離し、そっと頭を撫でてくれた









井上「俺で良ければ、話聞くよ?」




そう言われて、移動し、小さな公園で私は井上くんに今あったことを話した。









「…て感じで」







井上「そう、だったんだ」



井上くんは真剣な眼差しで話を聞いてくれた。







「うん、話!聞いてくれてありがとう、優しいね。井上くん」









井上「………い…け…ねぇよ(ボソッ)」





「?どうしたの?」



井上「ん?なんでもなーい!っていうか井上くんってのやめない?めちゃくちゃ距離感じるじゃん。瑞稀でいいよ」




「瑞稀…………くん」


井上「くんとかいいから。瑞稀って呼びなよ、俺もAって呼ぶから」









「ん、瑞稀。ありがとう」





井上「別に」




そういって井上……いや瑞稀は爽やかに微笑んだ









_____作者から_____
こんにちは!作者の湊人です!

更新お待たせしてす゛み゛ま゛せ゛ん゛
ここからが面白くなるところなのにそこまで時間がかかってしまいひぇえって感じです。

これからまあ色々起こるんですけど(前置き)一段落ついたらAnother storyという感じで涼くん、瑞稀くんはたまた優斗くん!?そんな彼らの恋模様を描いていく予定です(書き始め未定)

ちなみに、内容はこちらとほぼ変わらない予定なので同時進行じゃなく終わってから振り返るように読み進めてもいいですし勿論!同時進行でもありがたいです。

そのため、そちらの小説では、主人公sideでしか書きません。神様目線じゃなく、主人公目線で楽しんでください!

そして、沢山のhit数本当にありがとうございます!嬉しいことに順位もつけていただいて…日に日にお気に入り登録も増えていて嬉しい限りです。
今後も評価コメントお気に入り登録、よろしくお願いします!

story.11→←story.9



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (120 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
525人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

mm(プロフ) - 次の更新待ってます笑 (2018年12月5日 21時) (レス) id: a85adf78b8 (このIDを非表示/違反報告)
湊人(プロフ) - mmさん» ついにコメントしにきたのか…私の全てを知られてるなんて…>< (2018年12月4日 22時) (レス) id: 931d7a4fdc (このIDを非表示/違反報告)
mm(プロフ) - バレましたー?あなたの全てを知っているものです〜 (2018年12月4日 20時) (レス) id: a85adf78b8 (このIDを非表示/違反報告)
湊人(プロフ) - mmさん» コメントありがとうございます〜!もしかしなくても貴方は…!? (2018年12月4日 8時) (レス) id: 931d7a4fdc (このIDを非表示/違反報告)
mm(プロフ) - 更新嬉しいです!!!次も楽しみにしてます!私はあなたの全てを知っています (2018年12月3日 23時) (レス) id: a85adf78b8 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:湊人 x他1人 | 作成日時:2018年7月17日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。