初カレシはカノジョ持ち。R.Hashimoto

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＜次の日朝までとびます＞



橋本「おはよ、A」



「おはよ！橋本くん」





何気ない、登校…のはずだった







女子「りょう！！」





橋本「ん？なに？」



女子「女の子とは別れたんじゃ…」


橋本「うん、別れたよ」


女子「その子は…？」




橋本「……俺の、大事の彼女！振り回してごめんな、俺もAに向き合うって決めたから。」





女子「なにそれ……」




そういって女の子は走っていった








「良かったの…？」




橋本くんなら多分、ちょっと後悔してるんじゃないかな…


橋本「…ちょっとだけ、言いすぎた。でも、本当だから」



「そっ、か」


橋本「しけた顔しないの！心配も！」




そういって優しく笑うから甘えてしまうんだ。









女子「許せない…」



そんな呟きが聞こえるはずもなかった

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