story.28 ページ28
それは突然、学校がはじまって少しした時だった
橋本涼が彼女と別れた、この話で持ちきりだった。
「やっぱり遊びだったのかな……」
なんて思うくらいには不安で。
ふと頭によぎるのは優斗くんの言葉
優斗『はしもっちゃんのこと、大事にしてやって…』
なにかを見透かされている気がして。
そんなことを考えながら飲み物を買いに廊下へでる
階段裏に、君の姿が見えたんだ。
橋本「ごめん……もう、別れよう。遊べないんだ、」
女子「…えっ?」
やっぱり、みんなを振ってるんだ…自分がいつ振られてしまうのか、そんなこと考えたら足が動かなくて、橋本くんに出会ったしまった
橋本「…あれ、A?」
「はし、も、とくん…」
橋本「…もしかして、聞こえてた?」
私は頷いた…
「あ、あの…ごめん」
橋本「ううん、いいよ。あのさ、俺からの話きいてくれる?」
怖い……そう思いながら静かに頷くと橋本くんが話始めた
橋本「あのさ、俺もちゃんと、Aに向き合いたいと思って。」
「え?」
橋本「A以外の子と、全員別れた。…俺が好きなのは、Aだから」
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mm(プロフ) - 次の更新待ってます笑 (2018年12月5日 21時) (レス) id: a85adf78b8 (このIDを非表示/違反報告)
湊人(プロフ) - mmさん» ついにコメントしにきたのか…私の全てを知られてるなんて…>< (2018年12月4日 22時) (レス) id: 931d7a4fdc (このIDを非表示/違反報告)
mm(プロフ) - バレましたー?あなたの全てを知っているものです〜 (2018年12月4日 20時) (レス) id: a85adf78b8 (このIDを非表示/違反報告)
湊人(プロフ) - mmさん» コメントありがとうございます〜!もしかしなくても貴方は…!? (2018年12月4日 8時) (レス) id: 931d7a4fdc (このIDを非表示/違反報告)
mm(プロフ) - 更新嬉しいです!!!次も楽しみにしてます!私はあなたの全てを知っています (2018年12月3日 23時) (レス) id: a85adf78b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:湊人 x他1人 | 作成日時:2018年7月17日 21時