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大多和「富国永さん！」
「はい！」
来た。大多和、
どうやら森先生のことが好きらしい。
中弥が言ってた
大多和「ちょっといいかしら？」
「はい」
.
大多和「Donnerって言うパン屋さんで、
月岡くんがアルバイトしてるって噂なの」
「つまり、見に行けばいいんですか？」
大多和「そう。さすが生徒会長ね、
部活がないならお願いするわ」
「分かりました。」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
月岡「ありがとうございました〜！！」
「中弥」
月岡「おぉー！Aどうした？！」
「うちの学校アルバイト禁止だけど？」
月岡「これには訳があってね」
大多和「月岡くん。
どういうことか説明して？」
月岡「大多和先生、ここのコーヒー美味しいですよ？
パンと一緒にいかがですか？」
大多和「ふざけないで、
アルバイトは禁止って言ったでしょ？」
月岡「分かりました。正直に答えます。」
「話すんだ。」((ﾎﾞｿｯ
月岡「ネットでこれ見つけちゃって、
偶然この書き込み見ちゃって」
「その書き込み……」
月岡「もしかしたらね、
この店になんか恨み持ったうちの学校の生徒の仕業なんじゃないかな
って思ってね」
月岡「だって、俺がこの店でバイトしてるって噂流したのもうちの生徒でしょ？」
「あはは(笑)」((ﾎﾞｿｯ
月岡「この店の評判落としてるんじゃないかなって」
月岡「このままだったら、
うちの学校から犯罪者出ますよ？」
.
ブロッコリー「うほぉぉぉ！！」
大多和「きゃぁぁぁぁ！！」
「うわぁぁ！」
月岡「あ、」
「あれ、何者……」
ｶｼｬ…
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
白雪姫《どうしたの？》
あまおう《ごめんごめん！また》
白雪姫《Donnerってパン屋白子パンがクソ不味かった》
太郎《それは不味そう》
X《なんで買うんだよそれ笑》
白雪姫《店主も変な人だったし、
あの店はもう二度と行かない》
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作者名：永瀬まほ | 作成日時：2019年11月4日 2時
