憧れの先輩は目が見えない (ページ4)

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1話です。ページ4

旭sibe
今日から晴れて、二ツ坂高校に入学。楽しみだ～...それなのに、朝から運が無い。
改札は通らない、変態さんには会う、その変態さんから助けてくれた人から[変態]と言われた
それなのに、何故、私は今薙刀部に居るんだ..
何かあと2人いるけど癖が強そうだな
一人は口が悪い。それに髪、染めてるし..
もう一人は長身で可愛いけど、褒められても一切否定しない。
自分だいすきかっ!
でも、一番驚いたのは、朝、変態さんから助けてくれた人がいた。
そしたら、私と目が合った..
宮[あっ!変態]
旭[えっ?]
野[へ、変態って]
宮[こいつ、朝、男のアソコガン見してた]
野[そ、それは変態だね..]
紺[お好きなんですか?そうゆうの]
あ、あぁ～
もう最悪だ..
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私が薙刀部に入って、１ヶ月経った...
今さらだが、一つ気になる事がある..
旭[あの～野上先輩]
野[どうした、旭]
旭[あの、最初の自己紹介の時に二年生は、4人いるって言ってましたよね。
　でも、ここにいるの、野上先輩、宮路先輩、大倉先輩、ほら、三人しか
　いませんよね]
野[あ、えーっと、あと一人は湊川優樹って言うの]
旭[その、湊川さんは、今どこに]
八[おい、そこ何話してんだよ。]
紺[何を話していらっしゃるんですか?]
旭[あ、もう一人の先輩のこと]
宮[ちょっとえり、簡単に優樹の事、話さないで!]
野[ご、ごめん]
宮[それに、旭もそんなこと気にしなくていいの!]
旭[す、すみません]
何で、宮路先輩、あんなに怒ってるんだろ。

でも、私はその[湊川優樹]の秘密を知らなかったんだ..