今日:13 hit、昨日:59 hit、合計:13,885 hit
小|中|大
六年生の実戦的実習の段 13 ページ14
戦闘要員がウズウズしてきたその時、ようやくしんべヱ達が縄を引かれて連れていかれた
大方、地下牢にでも突っ込まれるのだろう、と思いつつ合図を送って部屋に飛び込む
小平太「いけいけどんどーーーん!」
文次郎「ギンギーーーン!」
留三郎「勝負だぁーーー!」
長次「…モソ…」
仙蔵「…あぁ、これ、潜入に六人もいらなかったんじゃないか?」
『…いや、必要だよ…(外にいたらいたで、なぞの引力によって引き寄せられるだろうしね、仙蔵は…)』
一斉に城主に飛びかかってふんどしをぶん取った三人に苦笑しつつ仙蔵にそう返した龍之介が、さて、と手を叩く
『じゃ、戻ろっか!伊作を迎えに行かないとね!』
仙蔵「そうだな、もうここには用はない。さっさと引き上げるぞ!」
仙蔵の声に賛同した四人がさっさと部屋を出ていくのを見送った龍之介が、スッと気配を消した
龍之介のプロ忍並の気配消しスキルは、いくら六年生と言えど、本気を出されたら中々気付けない
(さぁて…こっからもう一仕事だ!)
六年生の実戦的実習の段 14→←六年生の実戦的実習の段 12
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
57人がお気に入り
57人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:湊 | 作成日時:2023年9月22日 8時