ひとつ、お話を ページ2
「まずは話をしてみようか」
ただ、俺が谷地さんと喋りたいだけだけど。
「ええと、春崎君は_」
「A」
「あの」
「克服する為に、まずは俺から」
「・・・A、君」
おう、上出来。笑顔で谷地さんに声かけてみる。実際慣れる為でも克服する為でもない行為だった。ただ、この場を利用して谷地さんに近寄りたかった。
「俺、谷地さんみたいに頭良くないし、期末のテストだって現文とか数Aとかで赤点取って、頭の良さが最低に近い。でも、谷地さんの為に、この役立たずな脳を使わせて」
一応、保険としての言葉は置いておこう。
「なら、もし良かったら私も名前を・・・」
「え、本当に？」
「は、ハイ‼・・・A君なら、安心出来るかなぁって」
仁花さん。心で呼んでいた言葉がまさか本人に言えるとは。頭が一瞬回らなくなる。
「ひ、仁花さん」
顔が赤い二人を包むのは、オレンジの日差しが照りつけた教室だった。
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ナッチョ - 私女子なんですけどとっても面白く読ませていただきました！ (2016年5月2日 21時) (
レス) id: ef10c17502 (このIDを非表示/違反報告)
陽夏里 - や、やっちゃん！可愛いすぎです！！ (2016年4月1日 18時) (レス) id: 86c8879a11 (このIDを非表示/違反報告)
よねしぃ(プロフ) - ぴやぁあぁあああぁぁぁ、やっちゃん可愛いよぉおおぉぉお！！三夏さんの小説最高です……感無量です0(:3 )〜 _('､3｣ ∠ )_完結おめでとうございます。他の作品も見てますよ！これからも応援してます！ (2015年11月9日 1時) (レス) id: c4a491f42b (このIDを非表示/違反報告)
あむそら(プロフ) - 完結おめでとうございます！二人共可愛い過ぎでした。 (2015年11月7日 18時) (携帯から) (レス) id: 4118f4027b (このIDを非表示/違反報告)
三夏桜（ミナツサクラ）(プロフ) - (^ω^)さん» コメントありがとうございます！その様な言葉をかけられるようになったとは、私成長しましたね（笑）しかし、まだまだですので、是非これからも成長過程を見てやってください！最後までお付き合いありがとうございました！次回作は京谷君の夢小説です(*^^*) (2015年11月6日 19時) (レス) id: cf89339552 (このIDを非表示/違反報告)
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