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今日は愛しのママンと公園デートです。私が大きくなれば自腹で母さんの文のクレープとか払ってあげたいけれど、まだ私の年齢だと金銭面に自立していないと思われてお小遣いをくれないから、今は我慢。ちなみに父さんは出張。家の為に働く父さんの背中は本当に広い。二家族ピクニックでランチ出来る広さだわ。
「やまぐち！」
「まってよぉ、つっきー」
そんな時、公園のブランコ近くで走る子供二人がいた。オウ、金髪シャイボーイじゃないですか。大きくなったらシャイじゃなくなるけど。そして天使の山口君。このころからおっさんお姉さんホイホイか。大変だなぁ。そんなことを思っていると、山口君が転けた。うぇえ、と泣きそうだった。だから私は母さんに一言声をかけて、山口君の元へ走っていく。
「痛いの痛いの飛んでいけ。ほぉら、大丈夫‼︎」
大体こんなの気から痛さが来てんのよ。確か昔友達が教えてくれたことを伝承する。すると、山口君はパァっと顔を輝かせ、ありがとう！、と笑ってくれた。隣で慌てていた月島君も、ありがとう！、と笑う。まだ、性格の変化が起きていないのか。そう察しがついた。
「ねぇ、バレー好き？」
だから私は聞いてみることにした。
「ぼく？うん、すき！」
「そっか。なら、見てて楽しい？」
「うん！」
ハイキュー‼︎を愛読中、私は幾らか考察を交えて読んでいた。月島君の熱血嫌い。その原因は昔にあるのだろう。そう思った。そして、あの性格の捻くれは、昔に何かあったみたいな感じ。バレー関係ということは間違いないのだろう。そっと、自分の意見を伝える。
「なら、何があっても”バレーを好きでいて”。バレーに熱心な姿、カッコイイから。だから、部活に熱心な人のこと、馬鹿にしないでね？」
影山、日向。事故のシーンを少し思い出してしまった。
「もちろん！ね、やまぐち」
「う、うん！」
しかし、笑顔で頷く彼らに私は強い勇気を抱いた。
「Aー、ほら、帰るわよー」
「あ、はーい。じゃあね、山口君、月島君」
「え、なんでぼくのなまえしってるの！？あ、まって、なんてよべばいい？・・・また、あったらなかよくしたいから」
「そうだねぇ。お姉さん、でお願い出来るかな？」
「おねぇちゃん‼︎ばいばーい‼︎またあおうね」
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タピオカ - とっても面白い話ですね！更新頑張って下さい、応援します！！後、絵上手ですね。 (2015年8月9日 19時) (
レス) id: 0a3913c90e (このIDを非表示/違反報告)
三夏桜（ミナツサクラ）(プロフ) - 月葉さん» コメントありがとうございます！続編でも全力で執筆していきますので、最後までお付き合い宜しくお願い致します(*^^*) ご指摘等はご遠慮なくお申し付けください！ (2015年8月9日 10時) (レス) id: cf89339552 (このIDを非表示/違反報告)
三夏桜（ミナツサクラ）(プロフ) - ちぃさんさん» コメントありがとうございます！これから早速執筆してまいりますので、最後までお付き合い宜しくお願い致します(*^^*) ご指摘等はご遠慮なく！ (2015年8月9日 10時) (レス) id: cf89339552 (このIDを非表示/違反報告)
月葉(プロフ) - もちYesです!!続編決定おめでとうございます！かげながら応援してます!! (2015年8月9日 10時) (レス) id: 1e1c7e4592 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃさん(プロフ) - 続編気になります！頑張って下さい！ (2015年8月9日 7時) (レス) id: 36a0358ae7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：三夏桜
| 作成日時：2015年7月29日 16時
