目覚め ページ16
「ん…」
あったま痛…
目をさまし、ズキッときた頭の痛みに思わず腕で目を覆う。
時間を見ると、まだ9時。
あと少しだけ寝ようかな…って身をよじる…
寝返りをうって、体を横向きにしたあたしの目に映りこんだのが…
「あ……相葉さん！？」
なんで…
すると背中からも声が聞こえてきた。
和「う〜ん…何？時間？」
「に……二宮さん！？」
なんで…なんでなんでなんで！！
頭の中はプチパニック！！
どうしても途中からの記憶が出てこない…
なんであたし2人に挟まれて寝てるの！？
えっと…一緒にいたのは覚えてるけど…
いつの間にあたし寝ちゃったんだろ？
…
わからない…
そうこう考えてるうちに2人が起きだす。
雅「Aちゃんおはよう。」
和「おはようさん」
「お…おはようございます…」
和「お前昨日のこと覚えてないの〜？」
「…は…はい。あたし…なんかしました…？」
和「うんにゃ、何にも。ね？相葉さん」
雅「うん。大丈夫。…かわいかっただけだから…」
「////////!」
あたし絶対なんかしたな…
そう思ったけど…
なんか恥ずかしくて何も聞けなかった…
「あ…時間…。あ、あの…」
和「う〜ん？」
伸びをしながら答える二宮さんはなんだかちょっぴりかわいい。
「あたし…シャワー浴びていく準備したいんですけど…」
和「浴びてくれば〜？」
…！！！
そんなん言われても…2人がいると思ったらいけないよ…
どうしよう…どう言って帰ってもらおうか考えていると…
「…キャッ！！」
いきなり後ろから抱きつかれた。
「相葉さん！？」
まだ少し寝ぼけているようで、あたしの肩に頭を乗せながら聞いてくる。
雅「松潤が抱きしめた…って…ホント？」
え…
あたし、それ言っちゃったの？…
ど…どうしよ…でも…うそついても仕方ないし…
「あの…ただあたしが松本さんの前で泣いちゃって…それで胸貸してくれただけです。」
雅「…………そ…なんだ。そっか……。なんだ」
そういうとあたしの肩から頭を下して腰を下ろす…。
雅「にの…行こ。」
和「はいはい。わかりました」
そして再び重そうな腰を上げると、二宮さんの腕を引っ張って玄関に向かう。
「あ…あの！！…引っ越し祝いありがとうございました！」
雅「うん！！またあとでね〜」
そう言って2人で手をパタパタ振りながら出て行った。
床にぺたって座り込んで一息つく…
夢じゃないよね？
ラッキーアイテム
革ベルト
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さくらさく(プロフ) - にーのさん» ぜひ楽しんでください(*^o^*)コメントありがとうございます (2016年1月3日 15時) (
レス) id: db35f12c0b (このIDを非表示/違反報告)
にーの(プロフ) - 偶然見つけて！新年か、楽しませていただいてます。 (2016年1月3日 13時) (レス) id: ac54574291 (このIDを非表示/違反報告)
ピクミン - いちさんって誰ですかー？ (2014年10月29日 9時) (レス) id: c2ce8b5b5d (このIDを非表示/違反報告)
さくらさく(プロフ) - みゅうさん» ありがとうございます！まだまだ駆け出しで…残念ながら誤字脱字が目立ちますが…
どうかこの先も後愛読いただけると嬉しいです(*^_^*) (2014年8月4日 14時) (携帯から) (レス) id: b3d64df613 (このIDを非表示/違反報告)
みゅう - えと最近読み始めたばかりなんですけど凄く楽しませていただいています！ これからも他の小説を書くとしても頑張って下さい(>∀<)/°↑↑ 応援してます●∀<*♪ (2014年8月4日 14時) (レス) id: 149fb3c077 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくらさく
| 作成日時：2014年6月27日 21時
