【妖怪ウォッチシャドウサイド】エンマの妹は妖怪探偵団所属参 (ページ27)

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第124話ページ27

NOside

ナツメ「ジバニャン、トウマに加勢して！」

ジバニャン「任せろ！」

そうして、ジバニャンが加勢に行った直後…

ミッチー「ミッチー参上！」

ナツメ「！？」

ウィスパー「ウィスパー登場！」

ミッチー「さぁ、何なりとご命令を！」

ナツメ「てか呼んでないんですけど！！」

そう和やかに会話をしていたのも束の間、
朱雀が翼を交差させ、斬撃の様なものを繰り出した。

二人はそれを軽々と避ける。しかし…

ジバニャン「シャアアァァァ！」

義経「…？」

地面に当たったそれは跳ね返り、
再び義経たちを襲った。

義経「なっ…うああっ！！」

ジバニャン「なんだ…ッがっ！？」

二人は地面に叩きつけられ、
トウマの憑依も解けてしまう。

ナツメ「トウマ！ジバニャン！」

A「流石の強さですね…」

ミッチー「よかろう！今度はこの私が相手だ！」

そう言って、ミッチーはシャドウサイドに姿を変える。

ミツマタノヅチ「グワアァァ…！！」

朱雀「…フッ！」

朱雀は再び翼を交差させて攻撃をするが、
ミッチーはそれを耐えきった。

アキノリ「おぉ！耐えた！」

ウィスパー「意外とタフですねぇ」

そしてミッチーは舌で朱雀の足を縛り付け、
攻撃の範囲まで引き寄せる。

アキノリ「いいぞミッチー！」

ナツメ「…あれ？」

すると、朱雀はその縛られた状態で飛び上がった。

アキノリ「おいおいおい…！！」

ウィスパー「なんと！？ミッチーの巨体ごと羽ばたくとは…！」

ミツマタノヅチ「グアァァ…！」

そして彼はミッチーを崖にぶつけ、
ミッチーはそのまま落ちて消えてしまった。

ウィスパー「ミッチィィィィ！！！」

アキノリ「妖怪だろ？」

ナツメ「死なないわよ…」

ケースケ「ほっとけば？」

ウィスパー「冷てぇなおい！」

そんなやり取りをしている間に、
トウマは五右衛門を憑依させていた。

五右衛門「五右衛門、見参！」

そして、改めて二人の激しい打ち合いが始まった。

五右衛門が斬りかかり、朱雀が翼で防御する。
その末に…

A「…！」

Aが小さな妖気玉を飛ばすと、
それは破裂し、強い光が溢れる。

朱雀「何…！？」

五右衛門「天昇乱舞斬ッ！！」

朱雀「ッッ…！！」

その光によって朱雀に隙ができ、
すかさず五右衛門が必殺技を繰り出した。

朱雀「ぐああぁっ！！」