第118話 ページ21
NOside
ナツメ「アシュラ豪炎丸…？」
アキノリ「…あ！俺のこと子豚呼ばわりしたあいつの剣か！？」
カイラ「そうだ。そして、新たにその所在が明らかになった妖聖剣がある」
三人「えっ…？」
A「…それって……」
カイラ「空駆ける鳳凰の如き鋭さで、全てを切り裂く妖聖剣。
その名も…スザク蒼天斬」
アキノリ「スザク蒼天斬…！」
トウマ「…………」
カイラ「スザク蒼天斬を手に入れるには……
妖魔界で剣武魔神・朱雀を探し、契約を結ばなければならない」
カイラ「…朱雀は、妖魔界のクラネの谷にある霊鳥の滝にいる。
人間界からそこへ行くには、祈り山の奥深くにあるというゲートを抜けるのだ」
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夜が明け、五人は祈り山に足を運んだ。
そして、階段を登っていく。
アキノリ「祈り山は世界的に見ても、かなりやばい
スポットなんだ」
ケースケ「やめようよ、そういう話…」
A「………？」
Aは視線を感じ、振り返る。
そこには小さな鳥がこちらを見つめていた。
？「…………」
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NOside
一方その頃…
ハルヤ「アシュラ豪炎丸に続き、フドウ雷鳴剣が
手に入った…あと三つ」
洞潔「次なる妖聖剣の在処も、探っております」
フクロウ「そういう事でしたら、私を…」
ハルヤ「お前は姫を探していろ」
フクロウ「………はい」
ハルヤ「ま、どうせ無理だろうけど」
フクロウ「いえ、必ずや…っ！」
洞潔「……ところで、あの娘は良いのですか？」
ハルヤ「ああ、構わない。今回は縁が無かったようだし」
洞潔「珍しいですね、あなた様なら力ずくでも手に
入れたがるかと…」
ハルヤ「…まぁ、彼女には迂闊に手が出せないからね」
洞潔「……どういうことです？」
ハルヤ「…彼女は姫本人ではなくとも、それに関係
した何かがある」
洞潔「！」
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NOside
そして、場面は戻り…
アキノリ達は山の中を歩いていた。
アキノリ「…お？」
ケースケ「な、何…？」
ナツメ「どうかした…？」
その瞬間霧が晴れ、
道が三つに分かれていた。
トウマ「分かれ道…？」
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海(プロフ) - 前の話も全部読みました。すっごく面白かったです！更新停止してるのが悲しいですけど、いつかまた続きを読みたいです (2月10日 12時) (
レス) id: a3f0b979cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねこ | 作成日時：2022年2月19日 10時
