【妖怪ウォッチシャドウサイド】エンマの妹は妖怪探偵団所属 (ページ43)

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第42話ページ43

NOside

トウマはお松を憑依させた、
すると…？

『お、おぉ…！』

もったいない男はお松の美しさに見惚れていた。

『いらっしゃいませぇ…！』

お松「……！」

『カウンター席にどうぞ…！』

お松「…はっ！」

お松はその言葉を無視し、
もったいない男を扇子で叩き落とした。

すると、寸胴からもったいない男が出てくる。

お松「まだ続けますか？」

もったいない男「…参りました」

もったいない男がそう言えば、お松の憑依は解けた。

アキノリ「…すげぇな、ナツメ！どうしてお松が有効だって分かったんだ？」

ナツメ「もったいない男は、女性に甘いんじゃないかって思ったの！」

ナツメ「私とAのラーメンだけチャーシューが多かったし♪」

A「私も言われて初めて気がついたよ！」

もったいない男「…だって、ラーメン店に来てくれる女性は大事にしないとね」

そういうともったいない男はライトサイドへ変わる、その姿は…

5人「えっ！？」

寸胴丸「ハハハ！我が名は…寸！胴！丸！」

ナツメ「いやーっ！」

A「なんだかまた癖の強い子が出たなぁ…」

ケースケ「何こいつ！？」

トウマ「もしかして、もったいない男のライトサイドか…？」

アキノリ「どこが！？今日一番やばい奴じゃんか！」

無理もないだろう。何故なら寸胴丸の外見は頭部が寸胴、上半身は裸、そして下半身にヤカンがついていたのだから。

色々な意味で危険な妖怪である。
そしてそこに…

ミッチー「ストップハラスメント！」

ミッチー「ナツメさんの前で不埒な真似は許さん！」

寸胴丸「………」

数秒見つめあっていると、
寸胴丸が突然マッスルポーズを決めだした。

それにミッチーも対抗し、謎の戦いが始まったのだ。

ケースケ「あいつら、何やってんの…？」

アキノリ「いや～、さっぱりだ…」

そして少し経った後…

ミッチー&寸胴丸「マッスル！」

2人は握手をし、肩を組みながら笑った。
どうやら仲良くなったようだ。

ケースケ「なんか分かり合ってるし…」

ナツメ「変態同士…だからじゃない？」

A「私達は一体何を見せられたのか…」

トウマ「さぁ…」