#episode40―4 ページ46
【A side】
YR｢続いては、今年一番輝いた女性アイドルと言っても過言ではありませんね｣
BK｢イェ｣ (はい)
鏡を見て、最後に心を落ち着かせる。
ふーっ。馬鹿だなぁ。
マネオンニに無理を承知で曲の変更をお願いして。
ミンギュを呼んで下ろした髪を軽く巻いてもらった。
MG｢何考えてるの？｣
｢内緒｣
MG｢…変なの｣
｢見ててね、minariを｣
MG｢何がどうあれAはAでしょ？｣
私の髪をいじりながら、ふふふ、と笑うミンギュ。
そうだ。何がどうあれ、私は私。
神崎 Aであることに変わりはない。
YR｢minariで【儚】です！どうぞ！！！｣
HN｢｢｢｢｢｢｢｢わぁぁぁぁぁぁ｣｣｣｣｣｣｣｣
HANAの歓声が聞こえてきて、ステージに立った。
＊
【JH side】
TW｢きゃぁぁぁぁウリminari!!!!!｣
G7｢mi・na・ri!!!!!!
사・랑・해!!!!!!｣
2M｢ふふふ｣
目の前で大興奮する、TWICEに、GOT7。
そんな妹弟たちを達観する、2PM先輩。
A｢♪誰がどう言おうと 儚く舞うだけ
いつまでも いつまでも 深い闇に溺れさせていく｣
会場中の人を魅了する君。
どこまで、輝けるんだろう。
どこまで、美しくあれるんだろう。
｢ヒョン、綺麗だね｣
SG｢………｣
何も言わずに、ただ口角を上げて見つめるヒョンの白い肌と対照的な、全身真っ黒なminari。
TH｢髪下ろしたの初めて見た｣
JM｢俺も｣
いつも、アップにしてる。
なんで？って聞いても、
｢邪魔だから｣
と気怠げにしか答えなかったけど…
金髪の髪の毛の束が、理由だったんだ。
一筋だけ、金色に輝いている髪。
JK｢何度染めても、何度色を抜いても
あの髪色だけは、そのままなんです｣
ジョングクが、
Aから目を離さずに言う。
JK｢昔から、ずっと｣
会場を沸かせるのには、妖艶な笑顔一つで十分だよね。
｢やっぱり……わからない｣
全然、僕らは君のことを解りきれてない。
どれだけ、有名になっても変わらない君を。
JN｢もう、解ろうとすることが間違ってるのかもね｣
RM｢ここまで来ちゃうと、そうですね｣
まだ僕らに見せてない顔があるよね？
知ってるよ。
日本の話をすると
少し辛そうに、笑うこと。
｢｢｢｢minari〜!!!!!!!!｣｣｣｣
1位おめでとう、って言うと、
ありがとう、のあとに
小さくごめんなさい、って言うこと。
YR｢minariさんのステージでした｣
BK｢イェップダ〜｣(美しい)
A｢カムサハムニダ｣
ねえ、どうして？
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しろ(プロフ) - お話楽しく読ませてもらってます！2のepisode29のSM勢揃いのところなんですが…勢揃いならSHINeeも入れて欲しかったです… (2021年2月20日 13時) (
レス) id: 25bbfcd7ba (このIDを非表示/違反報告)
りょー(プロフ) - なちゅ。さん» いえいえです！訂正ありがとうございます^ - ^ 私はミンハオ寄りのオルペンなのでミンハオ が2人でもなんとも嬉しいシチュなんですけどね、、笑3も楽しませていただいてます！ありがとうございました！ (2018年3月5日 0時) (レス) id: 7d07b89b53 (このIDを非表示/違反報告)
タピオカ(プロフ) - なちゅ。さん» ありがとうございます！頑張って下さい(^^)/ (2018年3月4日 17時) (レス) id: a599b6d900 (このIDを非表示/違反報告)
なちゅ。(プロフ) - タピオカさん» 全然大丈夫です！ではジフンで行きます〇でもバンタン要素も入れるね(n‘∀‘)ごめんコミュ障で…いきなりは仲良くなれないと思うけどタピオカちゃんと仲良くなりたき(((夕方までには投下できそう!!!!!!キデチュセヨ〜！(期待してください) (2018年3月4日 13時) (レス) id: e0e344f170 (このIDを非表示/違反報告)
タピオカ(プロフ) - なちゅ。さん» あ、ごめんジフンで○です！笑 (2018年3月4日 12時) (レス) id: a599b6d900 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なちゅ。 | 作成日時：2017年12月28日 23時
