#episode38―1 ページ40
【JK side】
？｢はぁっ……A…ジョングク｣
LM｢えっ…なんで
｢ジェボミ…ヒョ…ン｣
A｢…じ……ジェボム…さ…｣
JB｢…大した勇気だな｣
奴をきつく睨んだ後、
俺とAを見て、優しく笑った。
JB｢遅れて悪い｣
LM｢え…その、私、何もしてませんよ？…minariさんに、やってって言われ
JB｢とっとと黙れ｣
LM｢きゃっ
素早く奴を抑えるジェボムヒョン。
Aが俺の元へ来て、紐を解こうとする。手が震えて、上手くいかない。
A｢……
しゃがんでいて、バランスを崩し俺の方に倒れてきた。
｢…もう大丈夫だから｣
A｢……｣
俺の縛られた腕を見つめて、俯いた。
足音が聞こえて、顔を上げると。
JN｢間に合った…ちょっとヒョンやりすぎ｣
ジニョヒョンと、バンタンのメンバーが入ってきた。
テヒョナヒョンが凄い顔で走ってくる。
TH｢ジョングガ!!!!!!!!A!!!!!!!!!!｣
ユンギヒョンが俺の紐を解いてくれる。
Aはそれを見つめていた。
｢ヒョン…ありがとうございます｣
久しぶりに発した、安心した時の声は、掠れていて。
ジンヒョンがAの背中をさする。
TH｢ごめん…もっと早く来
A｢…ごめんなさい｣
Aが自分の顔を抑えてから、メンバーの方を見た。6人と目が合うと、ゆっくりと、呼吸を落ち着かせながら、言った。
A｢大切なメンバーを…あぶなっ…っいめ…に｣
お前は悪くないのに。
A｢ごめんなさい｣
どうしてそんなに悲しい顔するんだよ。
涙も一滴も流さずに。
どうして。
ユンギヒョンとホソギヒョンは、俺に怪我がないことを確認すると、Aを抱える。
JM｢グガ…良かった…無事で｣
俺を抱きしめるジミナヒョン。
安心して、体の力が抜けていくのがわかった。
｢俺は…大丈夫です｣
JN｢まさかこんなことになるなんて｣
ジンヒョンが俺の頭を撫でてくれた。
RM｢心配しないで、あの人は…何としてでも辞めさせるから｣
ジミナヒョンの背中越しに、テヒョナヒョンとホソギヒョンに支えられながら歩くミナリの姿が見えた。
JH｢手、震えてる｣
A｢…だいじょうぶだよ｣
ホソクヒョンが手を握っても、震えは収まらない。
一人で歩こうとするAを、ユンギヒョンが止める。
SG｢…ばか、どう考えても一人で歩ける状態じゃないだろ。お前ら2人、ホソガ。医務室行くぞ｣
泣き叫ぶ奴を横目に、4人で医務室へ向かった。
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しろ(プロフ) - お話楽しく読ませてもらってます！2のepisode29のSM勢揃いのところなんですが…勢揃いならSHINeeも入れて欲しかったです… (2021年2月20日 13時) (
レス) id: 25bbfcd7ba (このIDを非表示/違反報告)
りょー(プロフ) - なちゅ。さん» いえいえです！訂正ありがとうございます^ - ^ 私はミンハオ寄りのオルペンなのでミンハオ が2人でもなんとも嬉しいシチュなんですけどね、、笑3も楽しませていただいてます！ありがとうございました！ (2018年3月5日 0時) (レス) id: 7d07b89b53 (このIDを非表示/違反報告)
タピオカ(プロフ) - なちゅ。さん» ありがとうございます！頑張って下さい(^^)/ (2018年3月4日 17時) (レス) id: a599b6d900 (このIDを非表示/違反報告)
なちゅ。(プロフ) - タピオカさん» 全然大丈夫です！ではジフンで行きます〇でもバンタン要素も入れるね(n‘∀‘)ごめんコミュ障で…いきなりは仲良くなれないと思うけどタピオカちゃんと仲良くなりたき(((夕方までには投下できそう!!!!!!キデチュセヨ〜！(期待してください) (2018年3月4日 13時) (レス) id: e0e344f170 (このIDを非表示/違反報告)
タピオカ(プロフ) - なちゅ。さん» あ、ごめんジフンで○です！笑 (2018年3月4日 12時) (レス) id: a599b6d900 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なちゅ。 | 作成日時：2017年12月28日 23時
