#episode37―3 ページ39
【JK side】
やめろ。
俺のためにお前の才能を、努力を──
無駄にして欲しくない。
すぐにでも駆け寄りたかったけど、
手を柱に縛られているままでは、何も出来なかった。
LM｢ほんとに言っちゃったよ〜どうしようかなっ｣
そう言って取り出したのは、銀色に光るナイフ。
A｢はやく、逃がして｣
俺の腕を縛っている紐を切るのであろう。
LM｢もー、うるさいな、わかってるよ｣
腕の紐を切られた瞬間、奴を抑えようと足に力を入れ、身構える。
足を向けたのは、俺の方ではなくて。
Aの方だった。
LM｢その前に、｣
興奮しているのか、汗が額に滲んでいる。
ニヤニヤと、醜く、汚い顔だった。
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LM｢ネピッタンヌンムル〜……血と涙が足りない｣
·
Aの顔が引き攣る。
LM｢あんたの自慢のお顔が…どうなるかな｣
そう言って、Aの頬に傷を付けようと、顔のそばにナイフを当てた。
必死に腕の紐をちぎろうとしたけど、どうにもならない。
声が出せないA。
前に、ジンヒョンがキッチンで包丁を落としてしまった時も、過呼吸になってしまったくらいだ。
A｢い"っ…あ…や…っぅ…ぃや｣
LM｢あ？嫌なら嫌ってちゃんと言えよ｣
顔を蹴る。
A｢う"っ…やっ…め、ぐっ───、！｣
何回も、何回も。
｢…お前!!!!!!!!!!!｣
LM｢ねぇ、ぐぅ？傷だらけで血だらけになっていくブスってどお？逆に美人になるかもねw｣
｢やめろ!!!!それ以上殴るな!!!!!!触れるな!!!!!離せ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!｣
A ｢へ…いき、ナイフくらい｣
こちらに笑いかけるA。
無理に笑ってるのに気づかないわけない。
LM｢さ、どこの血を流してもらおうかな…｣
奴がナイフとAを交互に見つめていた時、ドアが開いた。
正確に言えば、ぶち破られた。
ずっと動画を撮っていたもう1人の女が、スマホを落とすと。
その音と同時に、その人の目に力がこもる。
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？｢はぁ……A…ジョングク｣
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しろ(プロフ) - お話楽しく読ませてもらってます！2のepisode29のSM勢揃いのところなんですが…勢揃いならSHINeeも入れて欲しかったです… (2021年2月20日 13時) (
レス) id: 25bbfcd7ba (このIDを非表示/違反報告)
りょー(プロフ) - なちゅ。さん» いえいえです！訂正ありがとうございます^ - ^ 私はミンハオ寄りのオルペンなのでミンハオ が2人でもなんとも嬉しいシチュなんですけどね、、笑3も楽しませていただいてます！ありがとうございました！ (2018年3月5日 0時) (レス) id: 7d07b89b53 (このIDを非表示/違反報告)
タピオカ(プロフ) - なちゅ。さん» ありがとうございます！頑張って下さい(^^)/ (2018年3月4日 17時) (レス) id: a599b6d900 (このIDを非表示/違反報告)
なちゅ。(プロフ) - タピオカさん» 全然大丈夫です！ではジフンで行きます〇でもバンタン要素も入れるね(n‘∀‘)ごめんコミュ障で…いきなりは仲良くなれないと思うけどタピオカちゃんと仲良くなりたき(((夕方までには投下できそう!!!!!!キデチュセヨ〜！(期待してください) (2018年3月4日 13時) (レス) id: e0e344f170 (このIDを非表示/違反報告)
タピオカ(プロフ) - なちゅ。さん» あ、ごめんジフンで○です！笑 (2018年3月4日 12時) (レス) id: a599b6d900 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なちゅ。 | 作成日時：2017年12月28日 23時
