#episode28―1 ページ20
【Aside】
ホソクオッパの部屋の前。
ちょっと気まずいんだよね、あれから。
私は全然気にしてないし、
普通に接してるつもりなんだけどな…
ホソクオッパはすんごく優しい人だから、
しかたない。
｢オッパー、入っていい？｣
JH｢あ、A？どぞどぞ入って｣
RM｢狭くてごめんね〜｣
ドアを開けてくれるナムオッパ。
紳士だなぁ。
｢…先に言うね？今日はホソクオッパと寝る｣
RM｢うん、知ってたよ｣
JH｢残念、ナムジュナ｣
ナムオッパのベッドに枕が二つ
丁寧に並べられていたことは、
気づかなかったことにしよ。
もう二人共寝るところだったみたいで、
パジャマ姿である。
ベッドにジャンプする。
｢早く寝よう、眠い｣
RM｢うん、電気消すね｣
JH｢おやすみ〜｣
｢おやすみなさい｣
とりあえず瞼を閉じてみた。
＊
【JH side】
夜中。
突然、すすり泣く声が聞こえた。
明らかに、ナムジュナの声じゃないし…
｢A、A…大丈夫？ねえ、A｣
A｢あ"…っ…ううぅっ…ひっ、う"ぅん｣
顔を手のひらで包んでみると、
顔を押し付ける。
魘されてるのか。起こした方が良さそう。
｢Aや、大丈夫だよ、夢だよ、起きて｣
できる限りの優しい声を出してみた。
ゆっくりと潤んだ大きな目が開いた。
A｢…オッパ…いる｣
｢怖い夢見た？大丈夫だよ、ここにいるよ｣
A｢みんな…連れ去られちゃって、私だけ…の、残って｣
だんだんと嗚咽が激しくなる。
A｢あの人、私を、わら、っ笑って…ナイフで殺
｢ハジマ｣
抱き締めた。
泣かないで。追い込まないで。責めないで。
｢…ミアネ｣
A｢違う、オッパは悪くないよ…ほんとに気にしてないから｣
｢じゃあ…なんでこんな夢見ちゃうの｣
いけない。
また、追い込んでしまう。
A｢…ほんとに…なんでだろうね｣
Aの腕の力が強くなる。
必死に涙を止めようとしている。
｢…忘れて。何もかも全部。泣いていいよ｣
A｢…ありがと、う｣
じわじわと、胸の方に温かくなる。
Aの涙のせいだろうか。
それとも、俺の心が…
ジンヒョンみたいになってしまってる。
｢…おやすみ｣
A｢おやすみなさい｣
｢大丈夫だよ｣
A｢…ほんとうにごめんなさい｣
それ以上、何も言わなかった。
俺も、一言も言えなかった。
あんな事が起きるなんて。
まだ、お互いに知らなかった。
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しろ(プロフ) - お話楽しく読ませてもらってます！2のepisode29のSM勢揃いのところなんですが…勢揃いならSHINeeも入れて欲しかったです… (2021年2月20日 13時) (
レス) id: 25bbfcd7ba (このIDを非表示/違反報告)
りょー(プロフ) - なちゅ。さん» いえいえです！訂正ありがとうございます^ - ^ 私はミンハオ寄りのオルペンなのでミンハオ が2人でもなんとも嬉しいシチュなんですけどね、、笑3も楽しませていただいてます！ありがとうございました！ (2018年3月5日 0時) (レス) id: 7d07b89b53 (このIDを非表示/違反報告)
タピオカ(プロフ) - なちゅ。さん» ありがとうございます！頑張って下さい(^^)/ (2018年3月4日 17時) (レス) id: a599b6d900 (このIDを非表示/違反報告)
なちゅ。(プロフ) - タピオカさん» 全然大丈夫です！ではジフンで行きます〇でもバンタン要素も入れるね(n‘∀‘)ごめんコミュ障で…いきなりは仲良くなれないと思うけどタピオカちゃんと仲良くなりたき(((夕方までには投下できそう!!!!!!キデチュセヨ〜！(期待してください) (2018年3月4日 13時) (レス) id: e0e344f170 (このIDを非表示/違反報告)
タピオカ(プロフ) - なちゅ。さん» あ、ごめんジフンで○です！笑 (2018年3月4日 12時) (レス) id: a599b6d900 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なちゅ。 | 作成日時：2017年12月28日 23時
