第５話 豪炎寺side ページ7
練習の後、夕夏のお見舞いに行った。
その帰り道にある細道から声がした。
そこには新しくマネージャーになった、鈴野美輝がいた。
鈴野の他に、髪の長い…
女子か？いや、男子か…
背が高い奴だ。
「本当に強いチーム…
それが分からなければ、あなたは負けるわ」
「そんな事は無いさ。
僕たちが必ず勝つ。それを証明してあげるよ」
「……照美くん」
男は鈴野に笑いかけて、細道から出てきた。
その時、思いっきり睨まれたが…
鈴野は、何で雷門に転校して来たんだ？
彼奴の言っていた本当に強いチームとは？
疑問に思うことが沢山ある。
「盗み聞きなんて随分と失礼な事するのね？」
「お前は、いったい何しに雷門に来た？」
「質問を質問で返すのはどうかと思うわよ？
…私が雷門に来た理由よね？
貴方たちが決勝まで行けたら教えてあげる」
「…随分とすんなりしてるんだな」
「当たり前でしょ？
そこまで隠すことでもないしね」
「じゃあ何故今教えない？」
「貴方たちが準決勝で負けたときのためよ
私は、貴方たちが決勝まで行けると信じているけどね…」
「なるほどな」
「もう良いでしょ？
友人を待たせているから」
そう言って、鈴野は何処かへ行ってしまった。
どうやら鈴野は、俺たちをまだ信用していないようだ…
まあ、当たり前か。
転校してきたばかりなのにすぐ信用しろ、なんて無理な話だ。
取り敢えず、この事を円堂にでも話しておくか。
鬼道もいれば話が進だろう。
鈴野と鬼道は、知り合いみたいだしな。
鬼道なら何か分かるかも知れない。
木戸川清修との試合があるってのに…
全く俺は、呑気な奴だな…
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未奈(プロフ) - 瑠璃色さん» ありがとうございます！駄作ながらも、頑張って更新するので宜しくお願いします！私も瑠璃色さんとお友達になりたいです！フィディオのお話読んでます！ (2017年7月2日 22時) (
レス) id: 7a797450cd (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃色(プロフ) - 超絶駄作者☆の瑠璃色です！(((いきなりなんだよ← この度貴方の作品を読ませていただきました！とても面白いです！頑張って下さい！あわよくば是非お友達に！((( (2017年7月2日 19時) (レス) id: e5ac6d93f6 (このIDを非表示/違反報告)
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