第１２話 夢主side ページ18
ピンポーン
朝、朝食を食べ終えた頃にインターホンが鳴った。
こんな朝早くから、来られると迷惑なんだけど…
そう思いながら、リビングにある内線で誰が来たのかを確認する。
そこには、雪の姿があった。
そう言えば、暫く此処に滞在するって言ってたわね。
「雪、こんなところで何してんの？って、その制服…」
雪が着ていたのは雷門中の制服。
ああ、此処にいる間は学校行けないから転入ってことね…
親も色々大変でしょうに…
もういっそのこと、北海道に帰らないで此処に居れば良いのに。
「此処にいる間、勉強遅れるわけにはいかないからって
一時的な転入になっちった」
「あっそ…
で、何で此処に来たわけ？
今日は休日で学校は無いわよ？」
「実はさ〜、今日部活動見学をしなきゃならんのよ
どうせ行くなら一緒に行こうと思って」
「あっそ…
ちょっと待ってて、荷物持ってくる」
一度リビングに戻り、鞄を持ってくる。
靴を履いて、学校に向かう。
わざわざホテルの方から来るとか、バカすぎて笑えないんだけど…
サッカー部が準備をしているので、急いでそれに加わった。
雪は先に職員室に用があるらしく、校舎に入っていったわ。
既にドリンク作りを始めていた木野さんのもとへと走る。
そこまで進んでいなかったため、一緒に手伝う。
暫くして、雪が戻ってきた。
雷門中の理事長の娘、雷門夏未とともに…
「夏未！隣の子誰だ？」
「藤堂雪だ
そこにいる鈴野美輝とは幼なじみだよ」
「雪、彼との関係とは言わないの？」
「ああ、そうだった
そこにいる鬼道有人とは友人だ
と言うより、帝国サッカー部の殆どとは友人だよ」
雪がそう言うと、皆驚いた顔をして雪を見た。
そんなに鬼道有人が知り合いだったことに驚く？
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未奈(プロフ) - 瑠璃色さん» ありがとうございます！駄作ながらも、頑張って更新するので宜しくお願いします！私も瑠璃色さんとお友達になりたいです！フィディオのお話読んでます！ (2017年7月2日 22時) (
レス) id: 7a797450cd (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃色(プロフ) - 超絶駄作者☆の瑠璃色です！(((いきなりなんだよ← この度貴方の作品を読ませていただきました！とても面白いです！頑張って下さい！あわよくば是非お友達に！((( (2017年7月2日 19時) (レス) id: e5ac6d93f6 (このIDを非表示/違反報告)
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