付き合ってる彼氏が（に）○○した！【ツイステ短編集】

付き合ってる彼氏が浮気した！オクタヴィネル編 ページ4

アズール_
「契約の為に仕方なくです。分かってください。」
コイツは何かそれっぽい事言って丸め込もうとしてくる。
だけど、あぁ、そうですか。って引き下がるAじゃない。
A「そっか。頑張ってるんだね。なら、私もお手伝いしたいなぁ。今度から、男の人の時には私がお相手するよ。」
「は？」
優しさで包んだ爆弾投下。
これにはさすがのアズールも焦る。
「いやいやいや、いやいやいやいやいやいやいやいや、何言ってるんです？そんな事僕が許しませんが？」
A「でも、アズールは契約の為に頑張ってるんだし、」
「貴方は、僕のものですからそんな事許しませんが？」
A「でも、」
「でもじゃないです。」
焦るアズールを見て実は楽しんでるA。
男の契約者が来た時に本当に相手しようとすると部屋にA連れてって泣き喚く。
もう浮気なんかしないと心に固く誓ったアズールであった。

ジェイド_
「すいません。つい...」
一体何がついなのか教えて欲しい。
「本当に愛してるのは貴方だけですよ。」
はい出ましたー。丸め込もうとしてきてますー。
でもAには効きませんー。
A「いえ、私も"つい"ジェイドのテラリウムを壊しちゃったし。」
「は？」
A「"つい"フロイドと寝ちゃったし、」
「は？」
A「"つい"キノコの原木を捨てちゃったし。」
「は？」
三連特大爆弾投下。
A「でも、ジェイドも"つい"浮気しちゃったんだから。許してくれるよね？ね？(圧)」
言い返せないジェイド。暫くはずっと落ち込んで仕事もままならないけど、本当に反省してるのでAちゃんが全部嘘だよ。と種明かし。
めっちゃ安心したジェイド。何気にフロイドと寝たというのが一番傷付いてた。

フロイド_
「Aも良いけど〜あの子もすっごい気持ちよかったよ❤」
ご丁寧に感想まで教えてくれる。
もはや怒り通り越して呆れてるA。
「でも俺〜やっぱり、Aの方が良い〜」
とか言って押し倒してくる。
終わった頃にはもうどうでもいっかってなる。

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