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第90話 ページ10

ルナside

なんだろう、この魔力。
小町の力と似ているような……

さとり「なんか…すごいね。」

まあ、たまたま来た世界でこんなに色々なことがあれば驚くのも無理はないだろう。

優希「……偶然…じゃないよね…多分……」

さすがの優希もかなり驚いている。
まあ、驚くよね。
てか知り合いのなかに驚かなさそうな人はドナ、大樹、竜斗の3人しかいないし。

ルナ「そういやさ、海音が本気出したあのときにさなんか夢を見たとかうんぬん言ってなかったっけ?」

確かというか多分の情報だけど。
美桜から少し聞いた話だけど。

海音「あー、そういやそうだったな……」

そんな会話をしていると、誰かがやって来た。

A「玉岡海音とはお前のことか?」

それは二人の男性だった。
中学生か高校生だと私は小間生。

優希「……あなたたちは誰ですか?」

B「俺達はトマ様の使い。トマ様が“玉岡海音”という人間をお探しなのだ。」

なんで、そんなすごそうな人が海音を…?
自分の頭のなかに?(ハテナマーク)が大量に出てきた。
海音はどんな反応をするのだろうか。

海音「……俺が、玉岡海音だ。一体俺に何のようだ?」

A「創造の塔の屋上でトマ様がお待ちだ。そこまで来い。」

海音「……わかった。」

B「創造の塔は壁が白い方のとうだ。忘れるなよ?」

海音「ああ。」

海音がそう返事をすると二人はどこかへ去っていった。

さとり「なんの用なんだろーねー?その、お偉いさんが。」

優希「海音くんの知り合い…って訳でもなさそうだし。」

さとりと優希は少し心配している。

海音「でも…俺の見た夢のことが何かわかるかもしれない。…だから、いってみようと思う。」

海音とうちは街に建っている2つの塔をみた。
どちらも高さは同じだが左の塔は色が黒く、右の塔は色が白い。
創造の塔は二人の話によると確か……そう、白い方の塔だ。

さとり「白い方が創造の塔……だったよね。」

海音「ああ。…さて、行くか。」

海音についていって創造の塔を目指した。
遠くから見てもかなり大きな塔だったが近くで見るとより大きく感じる。

優希「……ここの屋上だよね。」

ルナ「大きいね〜上まで上がるのも大変そう。」

おそらくビル20階以上はあるだろう。
登るのは確実に苦労することが見てわかった。

海音「……さて、そのトマ様とやらはどんな人なんだろうな。」

海音はそう言うと進み始めた。

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柊沢花月(プロフ) - すみません、今まで見るだけにさせていただいておりましたがサーバーが重くなったら困るのでこの続きは【http://id52.fm-p.jp/623/TRPGyarou/】の方で言っていただいてもよろしいでしょうか?即席というところを用意いたしましたので。 (2017年5月7日 11時) (レス) id: aaf9023767 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:柊沢花月 | 作者ホームページ:http://id42.fm-p.jp/436/kagetu331/  
作成日時:2016年10月25日 7時

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