第103話 ページ23
noside
━━もうかなり危険な状況まで進行してるみたいだね。
「…うん、そうみたいだね。“あいつ”の分を差し引きしたとしても他が大変だ。」
━━校長の権力も拡大してきてる。チャームストーンの影響も大きくなってきてるし。
「まあ、みんな強いから大丈夫じゃないかな?」
━━みんな着実に力を手にいれてるけども、敵はそれ以上と考えた方がいいと思うよ。
「…要するに、属性使いと5人…いや、4人の戦士以外の向こうの生徒も操られてるって考えるべきってことかな?」
━━その通り。いくらあの辺りには及ばないとはいえ、かなりの力を手にしてるはずだしねぇ。
「まあ、僕と“あいつ”以外はれっきとした…あれ、だから勝機はあるかもね。」
━━君たちは秩序から外れた存在だからね。だから、もしも闘うことになったら結界も転移魔法も使うでしょ?
「向こうは小手調べに魔法を使ってくるような気もするけども。」
━━ははっ、それもそうだね。まあ、お互いがお互いの力も属性も知ってるだろうし、かなり苦戦するだろうね。
「一番は、闘わずに仲間にすることか。」
━━もしも、向こうにアクシデントが起きたら、不可能でもないだろうね。
「アクシデント…か。裏切りとか横領とか…とりあえず、どうにかして策を練らないとね。」
━━こっちもこっちで頑張ってみるよ。君は、もう少し魔力を蓄えておいてもいいかもね。
「了解。」
その言葉を残し、謎の少年と謎の霊体の獣は影に消えていった……
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柊沢花月(プロフ) - すみません、今まで見るだけにさせていただいておりましたがサーバーが重くなったら困るのでこの続きは【http://id52.fm-p.jp/623/TRPGyarou/】の方で言っていただいてもよろしいでしょうか?即席というところを用意いたしましたので。 (2017年5月7日 11時) (レス) id: aaf9023767 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:柊沢花月 | 作者ホームページ:http://id42.fm-p.jp/436/kagetu331/
作成日時:2016年10月25日 7時