【オリジナル】学校改革 (ページ10)

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第６話ページ10

海音side
俺たち5人は校長先生に呼ばれて、校長室へはいっていった。その瞬間、俺は、闇に飲み込まれたような感覚になった。さらに、やな予感しかしない。
次の瞬間、そのやな予感は的中したのだ。あの、校長にチャームストーンを見せられ、俺たちは校長の言いなりになった。俺以外はすぐに操られたが、俺は少しだけまだ意識があった。
海音(精神集中したら、考えてる人にメッセージが届くんだったよな。なら、冬馬に届くかな？)
俺は、そう考え、冬馬にメッセージを送ろうと精神集中した。
「奴をとめろ。そして、俺は、混沌の戦士とかす。」
今、残っている意識では、これくらいしか送れなかった。
奴の言いなりになる前にもう一つくらいなにかしらできないだろうか。俺は考えた。後、少しの意識を封印して溜め込み、混沌の戦士とかした俺と冬馬達が戦う時に封印を解こう。そうすれば、戦わなくてすむ。
そして、俺は、意識を封印した。
その後、何者かに自分をのっとられた。まだ、少し感覚は残っている。体が蝕まれているように感じた。
それを感じた瞬間、俺はのっとられたのだ。
『地獄の戦士セメタリー・ディストラクション』
そう、こいつに俺はのっとられたのだ。

誰か、混沌の戦士とかした俺を助けてくれ。
海音はそう、願うのであった。