【オリジナル】学校改革 (ページ41)

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第３０話ページ41

竜斗side
試験の終わった後、隔離校舎でカルタをした。
Aがとにかくつよい。ある百人一首のことをかいた小説のクラブの部長レベルか。それとも、百人一首の漫画の主人公の女の子か。
そんなことを思いながら、下校している途中、
？？「おーい、辻！」
誰かから声をかけられた。
その声の主は元同じクラスの西塔大樹だ。
竜斗「あ、大樹。」
大樹「中間試験どうだった？俺は一応全部埋まったけど。」
竜斗「まあ、僕も。」
大樹「そういや、隔離校舎での学校生活楽しいか？」
竜斗「まあ、楽しいかな。というか、急にどうしたの？」
大樹「いや、学校改革がはじまってから全然前の学校と違ってさ。それに、朝会の時、校長が紫色の変な宝石かかげてこれはわが校の誇りですとかなんとか言ってるし。」
竜斗「大樹、他に何か変わったところは？」
大樹「なんか、校長の周りに覆面つけたボディーガードいたな。」
竜斗(あ、ガイアさんだ。)
竜斗「ありがとう。それと、大樹もこっちくるか？」
大樹「隔離校舎にか？」
竜斗「うん。僕以外にもルナとか真珠先生とかいるし。」
大樹「いいんだな。」
竜斗「僕が嘘を言うと思う？」
大樹「いや、0.00000001%も思っていない。」
竜斗「と、いうことは…」
大樹「明日から、でいいか？」
竜斗「いいよ。先生には僕から放課後言っとく。」
大樹「了解。」