4本の薔薇～another story～【Fischer’s】 (ページ41)

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二宮「若いね～」

櫻井「Fischer's皆中学の同級生だったよね？」

「そうなんですよー」

松本「いいねそういうの。楽しそう」

「楽しいですよ」

最初とか受け入れられるの大変だったけどね…。

今は随分楽になったな。

「あの、皆さん本当にありがとうございました。わざわざついてきていただいて」

相葉「神木くんのこと？気にしなくていいよ！ね！」

松本「うん。普段動画観てる人とこんなに話せて嬉しかったし」

大野「え、松潤動画観てんの？」

松本「観てるよ？」

「ま、マジですか」

松本「マジですw」

マジかよ、あの松潤がFischer'sの動画観てるなんて…！！

えらいこっちゃ！←

松本「まあ俺山Pに勧められて観始めたんだけど」

櫻井「山Pは布教してんの？w」

松本「さあwでも観てみたら凄い面白くてさ。よかったら皆も観てみなよ」

相葉「へー！後で観てみよ！」

その、メンバーの1人の目の前で言うのやめてもらっていいですか松本さん。

普通に照れる。

二宮「さて、じゃあ神木くん家まで運んだし、そろそろ行こー」

相葉「そうだね！」

櫻井「Aちゃんはどうすんの？帰る？」

「帰ります。旦那さん待ってるので」

大野「惚気るねー」

「えへへ。隆くん、私帰るよ。ちゃんと着替えてベッドで寝なよ。私鍵持ってないし掛けらんないから私達出たらすぐ鍵掛けること！いい？」

神木「はーい。またねA！」

二宮「Aちゃんの方が年上っぽいねw」

「そうですかねw」

そんな訳で私は嵐さんと隆くんの家を出た。

鍵が閉まった音がしたのを確認してからエレベーターに向かって歩き始めた。

松本「そうだ、Aちゃん前動画で俺達の曲英語にして歌ってくれてたよね」

「えっ」

相葉「何それ！何の歌！？」

松本「Love so sweet。日本語の歌を英語にして歌う罰ゲームでLove so sweet入ってた」

櫻井「普通に気になる」

二宮「じゃあ後で聴こうよ」

大野「松潤どうだった？」

松本「上手かったよ。英語にしたらあぁなるんだって」

相葉「何でLove so sweet選んだの？」

「1番歌いやすいのと、嵐さんの歌ならほとんどの人が知ってると思って…」

本人の前でこんな話したくなかったよ！

マサイくん助けて…！！

櫻井「えー、嬉しい」

相葉「AちゃんはLove so sweetが1番好きなの？」

「いえ、1番好きなのは誰も知らないです。大野さんの声が好きで……あ」

大野「へ？俺？」

ぃ、言っちゃったああぁぁぁ！！